マレーシアの治安ー運転時に注意すること

まずは下の動画をご覧ください。マレーシアでは時々このような事件が発生しています。

人命にかかわらなければ特段大きく取り上げられることもないので気を緩めがちですが対策が必要です。

 

事件実例1

 

対策

当地では一般的な対策として次のようなものがあります。

窓ガラスにフィルムを貼る

こちらでは窓ガラスは気軽に割るものです。車内に何か欲しいものがあれば割っていきます。

サングラスを盗むために割った事例も報告されています。

日本だと車のサイドウインドーは水中転落時の脱出ために割りやすくする必要がありますが、こちらではそのままの使用は強盗を助けることになります。

ぜひフィルムを貼ることをお勧めします。手ごろな店は近所の車のディーラーに行けば近くの良い店を紹介してくれます。Tinting shopと言えば通じます。

フィルムの種類は遮光性の性能からいくつか選べます。お肌と相談して決めてください。

安全面からかならずすべての窓に施工してください。素人目にもフィルムを貼っていない窓はすぐにわかります。

席に荷物を置かない

後ろの席にはもちろんですが運転中に助手席にも荷物を置かない方がよいです。

もし必要であれば椅子の上ではなく椅子の下に置くのがよいです。

要は強盗にとって窓ガラスを割って一瞬で取るのを難しくする、そして荷物の存在を確認しづらくする必要があるということです。

トランクに荷物を入れるときは周りを確認

トランク内に荷物を置いていたのに窓ガラスを割って取られる事例もたびたびあります。

荷物を入れるのを見ていたことが予想されます。

トランクに貴重品を置くのは避けた方がよいです。

どうしても入れなければならないときは必ず周りを確認してください。

トランク内に置いてあったiPadの存在がばれ窓ガラスを割られた事例もありました。

Bluetoothの接続で確認したのでしょうか。

 

事件実例2

対策

窓を開けるとき・車を降りるときは必ず周りを確認してください。

駐車をしている車に空き缶などをひもなどでくくりつけ、車を発進させたときに異音を生じさせ、確認のために降りた運転手を襲うといった事例も発生しています。

最近ではRM1紙幣が駐車中の車のワイパーにはさんであることがたびたび確認され、降りてきた運転手を襲う新たな手口ではないかと懸念されています。

ガソリンスタンドなどでも必ず周りを確認してください。

 

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