事故りました。。。
いつかは訪れると思っていたXデーがついに来てしまいました。(写真はイメージです)
事の起こりはハンプを乗り越えるとき。速度が速いと車の底をするので当然減速しました。
ちなみにハンプ(バンプ)とはこんなやつです。
ハンプ(hump)とは、道路の一部を隆起させ、通過する車両に上下の振動を及ぼすことで運転者に減速を促す構造物の総称である。機能や形状によって、スピードバンプやスピードクッションなどとも称される。ーwikipedia参照ー
と、、
ゴンっっっっ
との衝撃が。
あれ??
速度遅かったのに車の底すったかな?
ふとバックミラーを見てみるとバイクが転がっているではありませんか。
!!!!
(バイク写真イメージ)
事故です。
相手は肩を強打した模様。幸い命に別状はありませんでした。
見るとそばにはバリバリになったスマホが。さては。。。。
解決方法
まずは相手の状況確認
病院?救急車?
- 相手の車体登録番号写真
- 事故の場所記録
- 相手の免許情報
可能であればその時の会話を録音しておいた方がよいです。ビデオの方がもっと良いですが。実際に警察署でのちに証拠として出すことができます。
最寄り警察署へ
ローカルの場合このステップを飛ばして示談にするケースが多いです。
なぜかというと悪いとみなされた方はRM300を払い(後述参照)、保険料も上がるため。そのリスクをお互いに回避するのです。
今回は追突してきたバイクが某大手ピザ販売店で勤務中の事故ということもあり、警察署へ行くことになりました。
警察署に行った場合以下の情報を求められます。
- 事故現場の写真
- 相手の車体の写真
- 事故の時間帯
- 事故時の状況
双方がそれぞれ別々に窓口に呼ばれ事情を聞かれます。これはお互いの言い分をそれぞれ聞くためです。
場所、事故の状況のほか、マレーシアに滞在している理由、勤務先等を聞かれます。
書類はすべてマレー語です。Google翻訳を利用してください。
ここで次に行く必要のある交通警察署の担当係官を決めてくれます。マレー語が話せない場合は英語が話せる担当係官にしてくれます。
マレーシアの現実です。
電話番号をくれるので到着したらどのビルに行けばよいかを聞いてみましょう。
交通警察署(Traffic Police)へ
24時間運営しており、
最寄りの警察署で事情聴衆が終わるとその地域管轄の交通警察署へ行くことになります。
Process Feeとして
支払いは警察署の貯金箱へ入れてください。
いくら入れたかは誰も見ていません(笑) もちろんちゃんと入れました。
そして係員のカメラで車体の撮影をしてくれます。
交通警察署(Traffic Police)へ2度目
後日再度警察署へ行き、Police Reportを受け取ります。
これで相手に過失があると認められた場合は、相手の保険を使用して自分の車を直すことができます。発行手数料はRM4(約120円)です。(安っっっ)
さらに加害者側は警察費用RM300を負担しなければなりません。
幸いなことに相手側は自分の非を100%認めたためこちら側には過失がなくなりました。
保険支払い
さて、警察からPolice Reportが無事発行されて相手側に過失があるということが公的に証明されたらいよいよ車の修理です。
流れは以下のようになります。
相手の保険会社を聞く
↓
修理工場で見積もり出す。
↓
見積もりを送付
↓
認可をもらい修理
↓
レシートをもらい、実費請求
が、ここで非常に面倒くさい事実が判明。。。
相手がバイクの場合は多くの保険会社はこれを行うことを渋るのです。たとえバイク側が100%悪くても自分の保険に傷がついてしまう可能性があります。
非常に理不尽なため、警察に一つの修理工場を紹介してもらいましたが。。これはまあ遠い。もうこれ以上手間をかけたくないので人柱イベントはここで終了することにしました。
修理費RM200也。最初から自己負担で行けばよかったのですが、良い経験ということにしておきます。
まとめ
とにかく時間と手間がかかります。多くの人がその場で示談にするのもわかる気がしますが、その辺はあくまで自己責任で。目安としては加害者負担の警察費用RM300以下の事故規模であれば示談にしてしまうことが多いようです。
ただ身体に異常が及んでいる可能性のある場合は絶対に示談はやめましょう!!
安全運転を心がけてください!
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