ここ数年でLRT、MRTなどの鉄道が急速に発達し、Grabなどのタクシー歯医者アプリなども使えるようになってきたため、クアラルンプール市内では車を購入しないという選択をする方もいますが、マレーシアはまだまだ車社会です。
快適にマレーシアライフを過ごしたいのであれば車を購入するのがマレーシアに来て一番することの一つではないでしょうか。
ここではどのように状態の良い中古車を購入することができるかをまとめていきます。
インターネットでの検索
まずは以下のようなマレーシア大手中古車取引サイトで、どの車種が、そして何年式のものがいくらで取引されているかのマーケットを確認します。
ここで注意しなければならないのは中古車市場は 走行距離の巻き戻し等の不正が多いということです。
したがって以下のような方法で車の状態をチェックをする必要があります。
車の状態を確認する方法
service record(整備記録)を参照
これは非常に有効な手段です。かなり多くの中古車販売店がこの整備記録を備えていません。中には明らかにわざと備えていない店もあります。そのような店は要注意です。
理由は簡単、整備記録には整備店と整備内容、またその当時の走行距離が記載されているためです。
購入検討車のナンバープレートを参照
車の状態を確認するのにはもう一つ方法があります。各車メーカーのサービスセンターで整備記録、そしてその当時走行距離を参照することができるのです。
例えばトヨタ車の購入を検討するとします。トヨタは車検を専門で行うサービスセンターという店舗があります。(PeroduaやHondaなどの他の車メーカーも同様です)そこに行って対象となる車のナンバープレートを伝えると、系列店で行った過去の整備記録を教えてくれます。もしも前オーナーが系列店以外で車検を行っていた場合はそのような記録がない場合もあります。
さらには前オーナーの登録情報なども確認できます。これも前オーナーが最新情報に書き換えていない場合はその限りではありません。
距離、保証期間、保険の額を確認
中古車販売店ではその店の保証を付けています。走行距離いくらまで、または購入から何か月までなどと決まっています。
エンジンの排気量により税金も払う必要があります。マレーシアではロードタックスと呼ばれており、これを購入しないと車を行動で走らせることができません。その前に保険に入らなくてはなりません。
保険は中古車販売店によっては指定の保険会社がある場合があります。
ロードタックスはどれだけかかるか、保険はどれほどかかるかを購入時に確認します。
その点は体験談も含めた以下の記事をご参照ください。
第三者の自動車整備士を同伴し一緒に確認してもらう。
信頼できる自動車整備士を知っているようであれば幾らか単発で自分でお金を払って中古車販売店まで同伴してもらいましょう。
その時は店員にその整備士が友達であるとして紹介するとよいでしょう。
さあ、いよいよ購入です。
実際にかかる費用
実際に表示されている金額で車を購入し走らせることができるわけではありません。正確には以下のような追加費用が掛かります。
- 保険 (各会社により異なる)
- ロードタックス(JPJ既定の固定費)
- 手数料 (各会社により異なる)
参考までにある会社の内訳書です。
購入手続き
購入先の中古車販売店に手続きを進めてもらいます。自分でもできますが非常に手間がかかるためお勧めしません。Puspakomなどの役所に行く羽目になりました。ここではそのあたりの手続きの話は割愛させていただきます。
ここはそれほど手数料はかからないので手数料を払ってでも中古車販売店にやってもらうべきだと思います。
JPJに同行しおよそ一日で手続き完了です!
車の快適ライフをお楽しみください!
おまけ
マレーシア日本語掲示板Jalan Jalanにも時々車が出品されます。個人間の取引になるため少し形態が異なりますが、良い車もあるので注目です。
コメント
はじめまして、Alma Auto(アルマオートー)の担当者のジミーと申します。当店はMALAYSIA(マレーシア)PENANG(ペナン)Bukit Mertajam(ブキマタジャム)の中古車販売企業です。当店は英語、マレー語、中国語、福建語、広東語だけでなく、日本語も対応できます。それで、中古車売買に興味ある日本人の皆さんお気軽に店にお越しください。よろしくお願い致します。