銀行への小切手入金方法

日本ではあまり取り扱うことのない小切手。

給料や業者からの返金の際に受け取ることがあります。

ではどのように銀行に入金したらよいのでしょうか。

今回は実際に入金してみます。

まずは小切手の裏面に振込先の名前、口座番号、電話番号を記入します。

そして振込先の銀行支店に行きましょう。

Cheque Depositと書かれたマシンが各銀行支店に置いてあります。(営業時間外でも使用できます)

タイプはいくつかあります。ポストのようにただ小切手を投入するだけの物もありますが今回使うものは比較的新しいタイプのマシンです。

 

  • 画面をタップします。すると次の画面が出てきます。英語を選びました。

 

  • 次に下の画面が出てきます。ホチキスクリップ等の不要物は除いてください。裏面に必要事項を記入したかを再度確認してください。Enterをタップします。
  • 向きを確認して下の挿入箇所に小切手を入れます。50枚まで一度に挿入可能です。入れ終わったらStartをタップします。
  • 受領証が出てきます。受け取って完了です。

これはオンラインバンク等で入金が確認できるまで保存しておいてください。一週間ほどたっても入金が確認されない場合、支店の窓口に行き問い合わせをする必要があります。

 

 

【2026年最新情報】小切手はどんどん使われなくなっている

この記事は2016年の実体験です。上記の入金手順(Cheque Depositマシン)自体は2026年現在も基本的に同じ流れで利用できますが、マレーシアの小切手事情そのものが当時とは変わってきているので、現状を追記します。

Bank Negara Malaysia(マレーシア中央銀行)は以前から「電子決済への移行」を政策として進めており、小切手には手数料を課す一方でオンライン送金の手数料を下げる、という誘導策を続けています。実際、2025年の小切手取引件数は前年比21%以上減の約3,140万件まで落ち込んでおり、DuitNow QRの取扱件数(2025年に30億件、前年の2倍)と比べると差は歴然です。銀行によっては1枚あたり印紙税15センに加えて処理手数料(50セン〜1RM程度)がかかる場合もあります。

とはいえ、給料や業者からの返金・保証金の返還などで今でも小切手を受け取る機会はゼロではありません。受け取った場合の対応としては、記事本文の手順(支店窓口のCheque Depositマシンでの入金)は変わらず有効です。ただし、

・可能であれば、支払う側にDuitNow(電話番号や国民登録番号だけで送金できる仕組み)やオンライン振込への切替を依頼した方が、入金までの日数(小切手はクリアリングに数営業日〜1週間程度かかることがある)を短縮できます。
・小切手を受け取ったら早めに入金し、オンラインバンキングで着金を確認する習慣は今も重要です(このルールは記事本文の通り)。
・銀行によっては窓口の小切手取扱時間が短縮されている、または一部支店でCheque Depositマシンが撤去されているケースもあるため、事前に取扱状況を電話等で確認すると確実です。
※2026年7月時点のWeb検索で確認した一般情報です。手数料・取扱条件は銀行・支店により異なるため、最新の詳細は各銀行(Maybank、CIMB等)の公式サイトでご確認ください。

ちなみに、マレーシアで銀行口座を作る際に日本の小切手帳のような「チェックブック」を選ぶかどうか聞かれることがありますが、上記の通り小切手そのものの利用機会は年々減っているため、日常使いなら不要と考えて差し支えありません。

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