イギリスのプリペイドSIMカードプロバイダ
イギリスのプリペイドSimのプロバイダは次の4社です。
イギリスのプリペイドSIMカード (EE編)
EEOrange UKとT-Mobile UKが合併してできた会社で、イギリスで最大のプロバイダです。エリアカバー率も最も広範で、3Gは人口の98%、4G/LTEに至っても人口の95%をカバーしています。インターネットの速度も他のプロバイダ...
イギリスのプリペイドSIMカード (Vodafone編)
Vodafoneイギリスにおいて2番目に大きなプロバイダです。4G/LTEでは人口の85%をカバーしています。カバーエリアはこちらをご覧ください。すべてのプリペイドSimが4G/LTEサービスに対応しています。購入場所Vodafoneストア...
イギリスのプリペイドSIMカード (O2編)
O2イギリスにおいて3番目に大きなプロバイダです。カバーエリアはこちらをご覧ください。すべてのプリペイドSimが4G/LTEサービスに対応しています。購入場所Simそのものは無料です。4G/LTEに対応したプリペイドSimが配布されています...
イギリスのプリペイドSIMカード (3編)
3(Three)イギリス国内で先を行く他の4つのプロバイダに対して、価格面で攻勢をかけています。インターネットスピードも他社と比較して良好です。4G/LTEサービスは2013年より開始され、人口の6割以上をカバーしています。カバーエリアはこ...
通信環境
イギリスにおいて通信環境は良好です。人口の9割以上は3Gネットワークによってカバーされています。
4G/LTEにおいては、プロバイダにもよりますが、人口の6割から9割以上がカバーされています。
地下鉄の駅等ではつながりませんが、使用できるように整備が進んでいます。
購入に必要な書類
イギリスにおいてプリペイドSimは「Pay as You Go」と呼ばれ販売されています。
イギリスでプリペイドSimを購入する際には、パスポートなどの身分証明書登録等の書類手続きは必要ありません。
しかしイギリスのプリペイドSimは、未成年に有害な情報が及ぶのを防ぐためフィルタリング(コンテンツロック)されています。
このためFacebookやTwitterなどにアクセスするのも問題が発生する場合があります。
この問題を防ぐためには、プリペイドSimを購入するときに正規店で身分証明書などを提示して、ロックを解除してもらう必要があります。
EU諸国におけるローミング
EU諸国においてプリペイドSimは「Roam Like Home」というコンセプトの下、追加請求なしで、契約した事業者と契約した内容のまま使用することができます。
イギリスは2016年にEUからは脱退しましたが、このコンセプトは今現在のところそのまま継続中です。
イギリス国内で購入・契約したプリペイドSimでEU諸国で使える表記のあるものは、そのまま他のEU諸国でも使用することができます。
周波数帯/バンド
2G
900, 1800MHz
3G
900, 2100MHz
4G/LTE
800, 1800, 2100, 2600MHz
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