iPhoneをマレーシアで修理したらどうなの?Harvey Normanの保証はどうなの?

愛用していたiPhoneが突然壊れました。

ある日突然電源がオフにできなくなりました。何が問題なのか。。

そのままポケットに入れるとランダムで連絡先の人に電話をかける始末。連絡先の人たちから何度も折り返しの電話がありました(汗)

さあ、どうするか。

1.このiPhoneはマレーシア電化製品店Harvey Norman(日本でいうところのヤマダ電機またはコジマ電気のような店です。)の保証期間中でした。保証は2年間でRM375(日本円で約1万円)。まあまあいいお値段ですね。まずはここでの修理を検討しました。

2.一般の町の修理屋という選択肢はあるのでしょうか。お値段は!?

iphone修理inマレーシア。行ってきました。当時(2018年)はマレーシアにApple公式直営店が無かったため、まずはApple公式提携店で見積もりを取ることにしました。

 

マレーシア公式店見積

まずは原因究明!

当時(2018年)、マレーシアにはApple公式店がまだありませんでした。そのためApple公式提携店での見積ということになります。

ってことで行ってきました。

Machines

上記以外にも下記2店舗があるようです。

  • Suria KLCC
    Lot 316B & 316C, 3rd Floor, Suria KLCC 50088 Kuala Lumpur.
  • The Curve
    Lot G17 – G18 Ground Floor, The Curve, Mutiara Damansara, 47810, Petaling Jaya.

iPhoneの診断は店内のパソコンにつないで行ってくれました。どうやらソフト的な問題ではなく、電源スイッチそのもののハードウエア的な問題であることが判明しました。

 

気になるお値段はRM1410(約38000円)也!

iPhoneの電源ボタンは5S以降は本体と電源ボタンが一体化しているため、本体全体の交換になるからということでした。結構しますね。

作業期間14日間ほど、その間は携帯電話はなし!という回答でした。現代っ子には耐えられません。

さて肝心のお見積ですが、まず公式見積は出せないとのこと。(Why)

パソコンの診断画面の写真は撮ってよいとのことでした。あとは概算費用を書いた手書きのメモをくれました。(笑)

これでは返品にうるさいHarvey Normanでの交渉は難しいかもしれません。(この辺の経験は機会があればまた書きます)

ちょうど日本に帰国のタイミングだったので日本の公式店で正式な見積を出してもらうことにしました。

 

Apple公式店見積

当時(2018年)はマレーシアにApple公式店がまだなかったため、Apple公式店で本気の診断を受けたい場合は、日本帰国のタイミングやApple公式店がある国での見積もりということになります。

私の場合はすでにApple公式サポートは受けられなくなっているため定価での見積となりました。

さすがに日本のApple公式店は天使対応でした。やはり電源ボタンが壊れていることが確定しました。

暫定的に仮想ホーム(AssistiveTouch(アシスティブタッチ))ボタンで電源のオンオフができるように設定してくれました。

見積書は英語では出せないのですが、備考欄に英訳を付けてどの箇所が壊れていて費用はいくらかかるかの旨の記載をしてくれました。

気になるお値段は30800円也!

やはりiPhoneの電源ボタンは本体と電源ボタンが一体化しているため、本体全体の交換になるからということでした。結構しますね。

※余談となりますが、マレーシア滞在のビザ、帰りの航空券の提示を行うと日本での消費税が免除されます。新しくiPhone、iPadの購入を日本で考えられている方、これは大きな違いですね!

さてマレーシアに帰って満を持してHarvey Normanに交渉となります。

 

 

Harvey Norman問い合わせ

以前にこの手の話でHarvey Normanともめた記憶があるので電話では埒が明かないだろうと踏み、店に行ってきました。すると店番のお兄ちゃんが指定電話番号に電話するようにとのこと。何か嫌な予感が、、

その場で電話しました。するとコールセンター対応のお姉さんが後でメールをよこすと、、、

うーん、もはや嫌な予感しかしない。

 

 

が、以外にも早くメールが返ってきました。Harvey Normanサービスが進歩しています!

まずは日本の公式店で出した見積もりは使えないらしいです。そして正式なプロセスを説明してくれました。

そのプロセスがこちら

1.修理見積を出す

公式店で頭金を払って修理見積を出す必要があるとのこと。公式店とは一番先に見積をとったMachinesのことですね。見積書は取れなかったことを伝えると、頭金を払って修理依頼をして初めて見積書が出てくるとのことでした(!!??)修理を途中キャンセルすると頭金は返金できません。

頭金を払って初めて見積書を出してくれるという謎のシステムです。

2.Harvey Normanからの承認をもらう

その見積書をもとにHarvey Norman側に修理代金を全額負担してくれるかどうかの承認をとります。

3.修理正式依頼

承認が取れたら修理を正式にMachinesに依頼します。代金はこちらの建て替えです。

4.請求料金振り込み

請求書を出してもらったらHarvey Normanにメールで送ります。

おおよそ14日後にこちらの指定口座に修理代金振り込みが行われます。

 

 

とてつもなく長いプロセスと思ったのは気のせいでしょうか?てっきりその場で新しいiPhoneに交換・データ移動をしてくれるものだと思っていました。

 

ここまで来てふと考えました。マレーシアの人件費を考えたら、ひょっとして町の修理屋の方が安くなるのではないかと。

 

ということで行ってきました。

 

 

町の修理屋見積(その1)

電話で問い合わせました。Google検索出かかってきた店です。お値段RM500(約13000円)です。うーん、高いですね。

 

 

町の修理屋見積(その2)

ここは以前から目を付けていた町の修理屋さん。以前iPhoneの不具合の相談で親身で対応してくれた店です。

お値段RM95(約2600円)!

しかも一時間で修理可能!

おっちゃん本当にその速さと値段でできるの?

即決しました。

待つこと一時間。
本当に上がってきました。

しかも傷一つなく動作も完璧。

町の修理屋さん。恐るべし!!!

 

 

2026年に読むなら: 「マレーシアにApple公式店はない」はもう古い話です

この記事は2018年の実体験で、当時の前提は「マレーシアにApple公式店(直営店)は存在しない」でした。2026年現在、この前提そのものが変わっています。2024年6月22日、マレーシア初のApple公式直営店「Apple The Exchange TRX」がクアラルンプールの新興ビジネス地区TRX(Tun Razak Exchange)にオープンしました。160人以上のスタッフを擁し、製品購入はもちろん、故障診断・修理の予約ができるGenius Barも併設されています。つまり今この記事を読んで同じ状況になったとしても、当時のように「マレーシアにはApple公式店がないので日本帰国時に見積もりを取った」というプロセスを踏む必要は、もう必須ではありません。

2026年時点で選べる修理ルートを当時の3択(公式提携店・日本のApple公式店・町の修理屋)に足す形で整理すると、次のようになります。

1. Apple The Exchange TRX(公式直営店):Genius Barで正式な診断・修理予約が可能。価格は正規料金だが確実性は最も高い。
2. Apple Authorised Service Provider:この記事に登場したMachines(Mid Valley、Suria KLCCに加えPavilion KL、1 Utama、Sunway Pyramidなどへ店舗網が拡大)や、iTworldなど。Apple純正部品・トレーニング済み技術者による修理で、保証対象内の修理はここが基本ルートになる。
3. Independent Repair Provider Programme:Appleが2026年時点でマレーシア国内の事業者向けに参加受付を行っている制度。認定を受けた独立系修理店でもApple純正部品・診断ツールを使った修理が受けられるようになりつつある(店舗ごとに参加状況の確認は必要)。
4. 街の修理屋:この記事の体験のとおり、価格・スピードでは今も強い選択肢。ただし純正部品でない場合があるため、保証継続中の端末は避けた方が無難。

上記のHarvey Normanの保証プロセス(頭金の支払い、見積り、承認、修理依頼、請求という順で進む長いフロー)は2018年当時のものであり、2026年現在は手続きが変わっている可能性があります。保証を使う予定の方は、購入店・保証書に記載の最新の連絡先で事前に確認することをおすすめします。

※Apple店舗・修理制度に関する2026年の記述は、Apple公式サイト・Apple Newsroom等で確認した情報です。店舗・制度の詳細は変わる可能性があるため、最新情報は各店舗・Apple公式サイトでご確認ください。

 

まとめ

長くなりましたがまとめると以下二つの結論となりました!

Harvey Normanの保証はかなり長いプロセスになります。コストパフォーマンスがいいのかはかなり疑問です。
町のiPhone修理屋さん、最高です!

2018年当時はここに「マレーシアにApple公式店がない」という制約も付いていましたが、2026年の今はApple The Exchange TRXという選択肢が加わり、公式ルート・街の修理屋のどちらを選ぶかを、価格と確実性のバランスで選べるようになっています。

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