【キナバル公園】ツアーに申し込まずに格安かつ絶対に楽しめる観光モデル 

シェアする

皆さんこんにちは。

突然ですがボルネオ島というとどんな観光地を思い浮かべますか?

人によってはコバルトブルーのビーチを思い浮かべる方もいると思います。

ただ,誰もが真っ先に思いつくのは東南アジア独立峰最大の山であるキナバル山かもしれません。

日本から来る大抵の方は,キナバル山に行くためには高額のツアーに参加しなくてはならず費用が高くつくと思われているようです。

しかし,私自身実際に便利かつ格安でキナバル山を訪問してきましたのでツアープランを大公開してしまおうと思います。貧乏でも楽しめてしまう旅行プランになります。

まず,必要なのが何と言ってもキナバル山方面へ行く移動手段の確保が必要です。多くのウェブサイトは「ホテルに頼み込んで車を手配してもらう」や「ツアーパッケージに申し込む必要がある」「タクシーを一日チャーターする」「バスに乗っていく」といった方法を勧めているのが現状です。

なぜだと思いますか?そう,彼らのビジネスだからです。あるいはキナバル山周辺に長期滞在をする為にバスに乗って行ったほうが節約になるからかもしれません。

でも今回は私自身あまり勧められていない方法でキナバル山方面へ向かいました。

レンタカーを使ったわけです。一泊2日の旅位ですとこの方法が一番便利でかつ安く済みます。

信頼できる政府公認のレンタカー会社は大抵の場合空港内で見つけることが出来ますが,ここコタキナバル国際空港も同様でした。

到着ロビー出口を右手に進んで約100mほどのところにレンタカー会社が数件並んでいます。

キナバル山方面に昇っていく上で排気量の高い車を選ぶのは必要不可欠です。曲がりくねった道が長く続き,遅い車は煽られます。。。

安くて運転のしやすさでお勧めの車種はMyviです。(日本で言うパッソ)

出来れば1.5Lのものを借りられるとベストですが,乗車人数が1~2人の場合は1.3Lでも大丈夫かと思います。

料金の相場は130RM/24時間位です。(税込RM137.5)それより高い場合は「高い!」と言って交渉してみましょう。彼らは英語も話せます。もし長期の場合は1日当たりの価格はもっと下げられると思います。

今回私が使った交渉の手法は一番最初に「Myviの1.5Lを借りたい」と言い始めました。一番の人気車種である為に既に車両がない場合が多いです。その際は上位車種でMyviと同じ価格で借りられるチャンスになります。

わたしの場合,そんな交渉で日産のアルメラという上位車種を借りることができました。

保険に関してですがこちらを確認の上しっかりと交渉しましょう。会社によっては窓の補償は対象外,及び乗員乗客の保険はつかないという条件になります。またデポジットはRM500掛かる場合があり,車両の返還後7日以内に返金されます。

さてスムーズに交渉が終わって,空港を出発する訳ですが食事を済ませておくことを忘れないようにしましょう。キナバル山近くでもレストランがありますが,あまり美味しくはないです。。
お勧めのショッピングモールはCity Mall(地図B点)です。食事処が何件も入っており,充実しています。一つ覚えておいて頂きたいのは,サバ州は食事の質は期待できないという点です。クアラルンプールの方が数倍おいしいです。

出来るだけ早い午前中にキナバル山に到着すると雲がない絶景を見ることができますので,食事は手際よく済ませましょう。

ガソリンがない場合は山道に突入する前に給油しておく心掛けも必要です。(地図C点)

いよいよ,キナバル山に向けてドライブを開始していきます。所要時間はだいたい2時間前後でしょうか。GPSを使う場合(Google Map等)はTimpohon Gateに合わせましょう。(地図D点)

キナバル公園の入園料は一人15RMになります。

「Timpohon Gate」はキナバル山の登頂口になりますので,全ての登山客がここから登っていくチェックポイントになります。登山許可証を持っていない人はチェックポイントより先の制限区域には入れませんが,こちらのチェックポイントは一般人が近付ける最高峰地点になります。

チェックポイントの2階には展望台も容易されているので天気が良ければ絶景が楽しめます。わたしが訪れた時は下の写真のように雲に覆われていましたが。。

多くの人が疲れた表情で登ってきますが,そんな人たちと会話を弾ませても楽しいかもしれません。

さて,キナバル公園には更に楽しめる場所があります。

その場所はボタニカル・ガーデンです。(地図E点)

(写真がピンボケしていて申し訳ありません)

標高1520mに位置するこの植物園は700mほどの観光コースが用意されており数多くのジャングルで生息する植物をそばで観察することができるようになっています。

入場料ですが外国人価格でもRM5と非常に安価に設定されています。

個人で歩けば10分程で回り切れる公園で,解説なしでは正直とても退屈な公園です。私も実験として個人でじっくり観察しましたがガイドが教えてくれたほとんどの植物を見逃していました。

9時,12時,3時にチケット売り場にて無料のガイドを用意してくれていますので必ず参加するようにされてください。

今回観察できた興味深い植物を数点解説したいと思います。

下の植物,有名ですよね。

そう,食中植物です。英語ですとPicher Plant (又はMonkey Cup)といいます。日本名ではウツボカズラといい,日本ではお目にかかることはない非常に珍しい植物になります。

わたしは蜜などの匂いでツボの中に誘われて虫が入っていくものだと思っていましたが,ガイドの解説だと「蓋」になっている葉の裏側に蜜腺がありそこにたどり着いた虫がツルツルとした表面で足を滑らしてツボに落ちるとのことでした。現在の研究で,雨を避けようと葉の裏面に退避した虫が足を滑らせてツボに入るということもあるようです。とてもユニークで面白い植物です。

現地の人は,袋が開く前のウツボカズラからはサバイバル術として中の液体を飲用することもあるとのことでした。

次にこちらの花,ユリの一種です。

英語名では「laughing orchid」(笑っているユリ)と呼ばれているように面白い形をしています。

花びらの形に注目してください。中心から下向きに伸びている花びらの一片が「舌」👅に見えないですか?実はこの花を揺らすとこの「舌」だけがヒラヒラと揺れます。

とてもユニークな花ですよね。

下の植物は皆さんご存知ですか?

そうオラウータンが脱皮をした後です、、、、っていうのは冗談ですが,本当にオラウータンの毛のようなものが木の根元に生えています。

触感も「毛」そのものです。少し奥まったところにあるのでガイドに聞けば教えてくれます。

最後にディズニーが好きな方向けの花です。

この花は通称「ミッキーマウス」と呼ばれてます。確かに言われてみれば,ミッキーマウスに見えてこないでもないですね。

このような形で,薬草やサバイバル術等で使用できる草木を様々紹介してもらえる為に本当に興味深いですよ。是非,行かれてみてください。

さて,ボタニカルガーデンを見終える頃にはお腹も空いてくる頃かと思います。

近郊にはレストランが限られていますのでキナバル公園内にあるレストランで食べられても良いですが多少高額ですので私がオススメするレストランは下記になります。

レストラン シャー・アディラ(地図F点)

とても美味しい訳ではありませんが,安価な中華料理を提供してくれる店ですので地元人オススメのレストランの一件でもあります。

宿ですが,日本人にはあまり知られていない,私が一押しする一件のホテルがあります。

その名はCMCホームステイホテルです。(地図G点)

スタッフがとてもフレンドリーかつリーズナブルな価格で部屋を提供してくれます。宿から見えるキナバル山の風景もなかなか絶景ですので2日目の朝早くにウォーキングするのがオススメです。6時から7時の間が雲がなく,一番山がきれいに見える時間帯です。

価格は下記を参考にしてください。寒い山には必須のホットシャワーも完備しています。

ただ朝は寒いため厚手の服を持参なさると良いででしょう。

ホテルにチェックインし,まだ夕暮れまで時間があるようであれば

H地点の牧場に足をのばすと良いでしょう。営業時間は夕方の5時までなので計算して辿り着くようにしてください。

名前は「Desa Cattle Daily Farm」という場所です。サバ州の「ニュージーランド」とも呼ばれる場所です。

年間9万リットルもの牛乳を生産している農場ですが,絶景写真が撮れる場所としても有名で結婚式用の記念写真としてもよく選ばれるロケーションになります。もし新婚さんであれば写真家を雇って思い出を作るのも良いかもしれませんね。

絶品なのが,搾りたてのアイスクリームです。ノビノビとして環境で育てられたストレスフリーの乳牛から摂れたアイスクリームは絶品です。(周囲の気温は涼しいですが)

入場料はRM5ですが,写真にもアイスクリームにも是非お勧めする場所です。

リクエストをすれば,子牛にミルクをあげたり,ヤギに餌をあげることもできるそうですので是非職員に問い合わせてみてください。

もし一日目に行けなかった場合は2日目の朝一番で訪れるのも◎です。朝は8時から営業しています。

さて,一日の終わりは早めに食事をとって就寝しましょう。田舎ならではで店の閉店時間がとても早い為,もし食べる場所が見つからなければKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)があるのでそこでお腹を満たすのも有りかもしれません。(I地点)

2日目の朝は,前述しましたが早朝からウォーキングに出掛けるのがオススメです。早朝の雲がないキナバル山を見ながらゆっくりと写真を取るなどして楽しんでください。(下A地点がホテルCMCホームステイ)


その後朝のシャワーとしてオススメできるのが太平洋戦争中に日本軍が造ったPoring Hotspring(ポリング・ホットスプリング)と呼ばれる温泉です。(地図上B点)

朝7時から夜6時まで営業しています。入場料はRM15です。

一応硫黄泉ですが,日本で入る温泉をイメージして行かれると絶望するので,期待をそこそこにして訪れる場所です。特に筋肉痛や肩こりのひどい人はこちらでゆっくりと時間を過ごされることをお勧めします。ただし日本の温泉とは異なり「足湯とプール」の合体と考えた方がよいでしょう。

プライベートで入りたいという方にはRM15-20/時で専用浴室を借りることも出来ます。

誰かが入った後は水を総入れ替えするというルールがあるので,温水が湯舟に溜まるまで少しの辛抱が必要です。

持ち物としてサンダル,タオル,水着,着替えが必要です。

次に行く先としてオススメしたいのPoring Treetop Canopy Walk(ポリング・ツリートップ・キャノピーウォーク)です。(地図上C点)

キャノピーウォークとは木と木の間に渡されたつり橋を渡るアクティビティのことで,マレーシアならではのアトラクションになります。

熱帯雨林の雰囲気を味わいたい人や自然が大好きな人は是非訪れましょう。ただかなりの高い位置を歩く為,高所恐怖症の方は避けた方が良いかもしれません。全長176m,高さ42mという場所につり橋が設置されており来る人皆を魅了させています。

ポリング温泉からも看板の表示が出ているため徒歩で迷わず行くことが出来ます。

営業は8時から夕方4時まで,入場料はRM5(カメラ持ち込みRM5/台)です。携帯のカメラに対しても料金は掛かりますので申告してしっかりと払いましょう。

更にボルネオ島ならではの外せないスポットとして有名なのが

世界最大の花ラフレシアを見ることです!!

便所のような悪臭を放つ花とも有名で受粉は動物の死体や糞で繁殖するハエが行うほどです。ただしこちらと出くわせるのも本当についている人のみです。何と言っても一生のうち6日間しか咲かない花だからです。

ラフレシアを専門で行っている植物園が何件かありますので紹介します。

一件目はKokob Rafflesia Conservation Garden(ココブ・ラフレシア・ガーデン)

キャノピーや温泉からは少し離れた場所に位置しています。営業時間は朝8時から夜6時までです。入園料はRM30になりますが情報によると交渉可能なのでトライしてみてください。(RM20まで下げられるはず…)

こちらは開花情報を電話で教えてくれます。

TEL;017-838-0878

Adenna Rafflesia Garden Poring Ranau (アデナ・ラフレシア・ガーデン)(地図D点)

ポリング温泉からもとても近い距離にあります。営業時間は朝9時から夜6時までです。

こちらは開花情報を電話で教えてくれます。

TEL;013-875-4254

019-801-1602

「Ada Raflesia Kah」(アダ,ラフレシア カ)と電話してみましょう。「Ada」(アダ)と言われれば,花が咲いているということ「Tidak Ada」(ティダック・アダ)と言われれば開花はないということです。

最後のお昼ご飯はラナウで食べられると良いかもしれません。食事が美味しくないと言われるキナバル山周辺のレストランの中で比較的評価が高い店はこちらになります。中華料理店になります。

その名も

899レストラン

少々相場より高価ですが,清潔でかつ値段相応の食事を提供してくれます。

キナバル山の旅如何でしたか?こちらのモデルコースを参考にプランを練って頂けると幸いです。

是非皆さんには素晴らしいキナバル地区を満喫して頂きたいです。

是非新発見の場所がありましたらコメント欄にて共有頂けるとブログの励みになりますのでお願いします!!