※本記事は2024年5月13日時点(執筆当時)のニュースにもとづいています。通信事業者の料金プランや速度体系は変更されることが多いため、記事後半に2026年8月時点で確認できた最新情報も追記しています。契約を検討される方は、必ず公式サイトで最新のプラン内容をご確認ください。
インターネットスピードがなんと勝手にアップグレード
インターネットスピードがなんと勝手にアップグレード。これはTimeの陰謀なのでしょうか?
結論から言うと全く大丈夫でした。TIME dotCom(Time)は、顧客のインターネット体験を向上させるために、既存のTime Fibre Home 100Mbps、300Mbps、500Mbpsの顧客に対して恒久的なスピードブーストを開始しました。このアップグレードは、顧客にとって追加費用なしで、同じ月額料金でより高速なインターネット接続を提供するものです。
このスピードブーストは、2024年4月末までに完了する予定で、100Mbpsの顧客は200Mbpsに、300Mbpsの顧客は500Mbpsに、500Mbpsの顧客は600Mbpsに移行するという内容でした。この取り組みは、顧客が当時利用していた割引やプロモーションに影響を与えることなく、契約の変更もありません。さらに、4月末までに新規登録するすべての顧客も、100Mbpsから200Mbps、500Mbpsから600Mbpsへと自動的にアップグレードされる、とされていました。
「私たちは、顧客が可能な限り最高のインターネット体験をするに値すると強く信じています。この信念が、私たちが顧客により良い報酬を提供する方法を常に探している理由です。今回の無料の恒久的なスピードブーストを楽しんでいただけることを願っています」
とTimeの小売ビジネスの最高経営責任者であるイグナティウス・リー氏は述べています。
顧客は、Time InternetアプリまたはSelf Careポータルで、自分のスピードがブーストされたかどうかを確認することができます。また、質問がある場合は、Timeサポートチームにライブチャットで連絡することもできる、とのことでした。
実際にスピードテストをしてみた結果
なお、我が家でスピードテストをしてみると以下のようになりました。

素晴らしい改善でした。さすがマレーシアインターネット界に革命を起こしたTimeだと感じます。日本の実家のインターネットよりも体感の速さと安定感が上だと思ったほどです。
*Time internetとは
Timeは、ASEAN全域の顧客に国内外の接続性、データセンター、クラウドコンピューティング、マネージドサービスを提供する通信事業者です。Timeのビジネスを支えるのは、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジアにまたがる光ファイバーネットワーク資産であり、これらの国々では確立された運用拠点を持っています。Timeのネットワークは、地域を超えて、世界中の数多くの海底ケーブルシステムへの出資を通じて国際接続性を提供しています。Timeの本社はシャーアラムにあります。
【2026年8月更新】Time Internetの現在のプランはどうなっているか
この記事の見直し時点(2026年8月)であらためて公式情報を確認したところ、2024年当時からプラン体系はさらに進化しているようです。以下は執筆時点でTimeの公式サイト等から確認できた範囲の情報であり、地域や時期によって表示内容が変わる可能性があるため、契約前に必ずご自身でも公式サイト(time.com.my)をご確認ください。
- 2026年8月時点の公式サイトでは、家庭向けプランは200Mbps・600Mbps・1Gbps・2Gbpsの4段階が中心になっており、500Mbpsという単体プランは家庭向けとしては見当たりませんでした(法人向けプランとして存在する可能性はありますが未確認です)。
- 契約期間の縛りがない「ノーコントラクト(0ヶ月契約)」プランは、600Mbpsが月額RM139程度、1Gbpsが月額RM199程度で案内されているのを確認しました。24ヶ月契約プランでは600Mbpsの最初の数ヶ月が割引価格(RM99程度)になるキャンペーンもあるようですが、これは「ノーコントラクト」の価格ではなく長期契約時の初期割引です。混同しないようご注意ください。
- Timeはマレーシアの光回線事業者の中でも上り・下りが同じ速度になる「対称速度」を売りにしており、600Mbpsプランでは上りも500Mbps前後出るとされています。2024年の本記事執筆時点でも、この対称速度が快適さの一因だったと思われます。
- 2026年1月〜2月にかけて、600Mbpsまたは1Gbpsのノーコントラクトプランに新規契約すると、通常発生する初期工事費(600Mbpsで650リンギ、1Gbpsで800リンギ程度)が無料になるキャンペーンが行われていたという情報もありますが、これは期間限定の可能性が高く、2026年8月時点で継続しているかは未確認です。
- Timeの提供エリアは、クアラルンプール・セランゴール・ペナン・ジョホールバルなどのコンドミニアムや高密度な集合住宅を中心にカバーしているとされ、エリアによっては提供不可の場合もある点は2024年当時から変わっていないようです。
料金・速度・キャンペーン内容は変更される可能性が高い情報のため、この記事はあくまで「2024年5月時点でこういうニュースがあった」という記録としてお読みいただき、実際の契約を検討する際は必ず公式サイトまたはサポート窓口で最新の内容をご確認ください。
まとめ
2024年当時、日本のインターネットよりもすでに快適だと感じるほどの改善でした。マレーシアのインターネット環境の進化は目を見張るものがあります。マレーシアに長く住んでいる方は、雨が降ると遅くなっていた頃のインターネットを懐かしく思うかもしれません(そのころに戻ってほしいとは思いませんが)。2026年時点でもプランの選択肢は増え続けているようなので、契約中の方もSelf Careポータル等で現在の速度を一度確認してみることをおすすめします。



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