Crowdworksはどのくらい稼げるか

海外で生活する人はオンラインワークに少なからず興味を持った人も多いのではないでしょうか。

今回はオンラインワークの大手会社の一つCrowdworksで果たしてどれだけ稼いでいけるかを見ていきます。

 

Crowdworksとは

そもそもCrowdworksとは何かという方もいらっしゃるでしょう。

CrowdworksはLancersと並び日本のオンラインジョブマーケットの大手企業です。

このサイトにアクセス、登録して仕事をもらうことができます。報酬はあらかじめCrowdworksが管理しているため、仕事完了後の資金回収に悩まされる可能性は非常に低くなっています。報酬はCrowdworks側の手数料を引いたのち日本の指定口座に振り込まれます。

海外在住者にとってはありがたい存在です。

仕事の取り方は複数あり、プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式に分かれています。

プロジェクト形式

発注者に対して各応募者が報酬、納期等の提案をして発注者が応募者の中から選択する形式です。

コンペ形式

主にデザイン系で行われていますが発注者に対して各応募者がデザインを提案してその中から発注者が気に入ったデザインを採用します。

タスク形式

発注者が発注した仕事を応募者が主に先着順で行う形式です。

実際にCrowdworksでどれだけ稼げるのか、コンペ形式で仕事を取っているユーザーを主な対象として実際に統計を取ってみます。

 

コンペプロジェクトの平均単価

単価が分かりやすいコンペにターゲットを絞って見ていきます。現在マーケットに出ているコンペから新着100件の仕事の平均単価を計算しました。

結果は¥22,942、約¥23,000となりました。

 

コンペ上位ランキング者の経験年数と受注実績

 

次にコンペ取得ランキング内に入っている人をCrowdworks内のアクティブユーザーとして、その人たちがどれほどの期間Crowdworksで働いているか、また今まで何件のコンペプロジェクトを取っているかを集計しました。

その結果148件のサンプルを取りました。

それらのアクティブユーザーの取得コンペ数にコンペの平均単価をかけて、それぞれのユーザーが今までいくらを稼いできたかの予想総収入値が出ます。

それらの予想総収入値をそれぞれがCrowdworks内で働いている期間で割るとそれぞれのアクティブユーザーの予想月収が出ます。

 

年数と収入の関係

Crowdworksでの経験年数と月当たりの収入はどれくらい関連性があるのかを見てみると次のようになります。

データのばらつきがありますがコンペのみで稼ぐとなると¥100,000未満が大多数、平均して¥50,000前後のようです。

Crowdworksのみでの収入を検討しているのであればプロジェクト形式の仕事も混ぜていく必要があるかもしれません。

東南アジアの生活物価がもっと安い国に住んでいる場合はもっと少なく¥100,000ほどで生活していくことも可能です。もちろん生活水準が高い国で生活している場合はもっと多く必要でしょう。

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