

皆さんこんにちは!KOKONATSです。
マレーシアから日本に短期で戻る時や、マレーシア駐在員で近隣諸国に出張に行くときに皆さんはどのような交通手段をとっていますか?
Grabタクシー配車を利用したり、KLセントラル駅から出ているバスを利用して空港に行くという方が多いのではないでしょうか?
今回は、KLIAに自家用車で行って、かつ格安で済ませる方法を取り上げます。価格や込み状況も取り上げますので是非最後までご覧になってみてくださいね!
LTCA(Long Term Car Park)とは?
LTCAとは表題のように長期駐車場の頭文字をとったものになります。
クアラルンプール国際空港に直結する駐車場もありますが、なにせものすごく割高です。
以下で見て頂ける通り、1時間でRM6(200円程度)取られますので、空港直結でとても便利なものの数日間止めるような駐車場でないことだけは確かです。


LCTAは空港で勤務する人や、空港に自家用車で向かいたい人向けに開発された、割安な駐車場です。
LCTAの場所は?
LCTAの場所は以下になります。LTCAは、KLIAのように空港に直結しているわけではないものの、それほど距離がある訳ではないので非常にいい立地です。
LCTAの気になる金額は?
金額は1日目はRM27、2日から3日目はRM17、4日目以降はRM9という設定になっています。
黄色の欄の早見表を見て頂けると納得頂けると思いますが、数日間マレーシアから旅をするのであれば、Grabよりも優位性がある価格設定となっています。
ざっくりとした計算ですが、Grabタクシー配車を利用した場合クアラルンプール市内からRM90程度だと思うので、往復RM180と考えると16日以内であればトントンになる計算です。


LCTAの利便性は?
この駐車場から空港への利便性を気にされる方も多いと思います。
今回、筆者は現地に向かい、実際にバスがどれほどの頻度で出ているか確認することにしました。
看板を確認すると、こちらがありました。
バスの運転手の休み時間はなく、24時間運航で毎時10分ずつ出発していることが分かります。


LTCAの混雑状況は?
LTCAは非常に広大な敷地で約4500台止められるとのことです。以下の看板の通り、各セクションに分かれており、左下がバスの発着所となっています。


セキュリティーガードに質問したところ、満車になることは今までなかったとのことです。ただバスの出発地点から近い場所は以下の写真の通り比較的混雑しています。

バスの出発の場所から若干距離がある場所もありますので最低でも10‐15分程度駐車場を探す時間に余裕を持たれた方がよいという印象でした。というのも、マップでいう右上はガラガラでしたが、歩くと距離があります。

LTCAの設備は?
バスの発着所の周辺には無料の待合室が完備されており、トイレやレストランもありました。
なので、日中の暑い時間でも問題なく待機していただけると思います。
気を付けて頂きたいのが、入場の際にタッチアンドゴーか、クレジットカードのみの支払いとなっている点です。現金精算は不可ですので、タッチアンドゴーを利用する際はカードに必要な金額が入っているかチェックする必要があります。


バスの発着所には看板も立っているので、初めての方でも迷わずに行っていただけそうです。

如何でしたでしょうか?
次回クアラルンプール国際空港を利用の際は是非挑戦してみてくださいね!














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