マレーシアではMRT・LRTと呼ばれている電車の急速に整備が進んでいます。
コンピューター制御の自動運転、駅構内は安全策が設けられているため、日本ほど人身事故になる確率は低いです。しかし時々事故が起こるのも確か。
その場合日本だと代替運転などのサービスなどが受けられますが、マレーシアではどのようにしたらよいのでしょうか?
電光掲示板の確認
事故のアナウンスや、周囲が何かざわついているように感じた場合は、近くの人に聞いてみるのも手ですが、まずこれを確認してみましょう。
マレーシアの電車は時刻表がありません。その代わりに次の電車が何分後に来るかの目安がかかれた電光掲示板が設置されています。この電光掲示板は比較的正確で信用できるレベルのものです。
およそ10分毎の定常運転を行っているはずが30分以上となっている場合は何かが起こった可能性が高いのです。
時間に余裕があるならまだしも、通常であればその路線の利用はあきらめて
- 他の路線の利用を検討する
- Grabなどを利用したタクシーでの移動
などの代替移動手段が候補となってくるでしょう。
他の路線利用の検討時に注意する点ですが、マレーシアの新路線開設にどうやら天下のGoogle様もついていけていないようです。
方法としては
- Google Map上で自分が行きたい先近辺に鉄道駅があるかを確認
- その駅名を上記の鉄道路線図で確認しどのようなルートで行けるかを確認
というような流れになってくると思います。鉄道路線図は以下のようなものが各駅に配置されています。
他路線利用の場合
まずは運休している電車の改札窓口に行ってクーポンを発行してもらいます。
下の写真のような紙のクーポンを発行してくれます。
そして他の路線に乗ることのできる場合はその路線の窓口に行ってこのクーポンを見せてください。この路線にある駅のどこまで行きたいのかを聞かれるので、その駅名を伝えると通常のコイントークンと引き換えてくれます。
残念ながら乗り換えがある場合は乗り換えた先の運賃は自腹となっております。そこはマレーシアです。あきらめてください。
Grab利用の場合
天気が悪い場合はなかなか捕まらないこともあります。また決済方法をクレジットカードにしている場合もなかなか捕まらないことがあるので注意してください。クレジットカードを決済方法にした際の注意点は下記記事を参考にしてください。
まとめ
コンピューターによる自動運転化や駅構内の安全柵の設置など、安全面においては先進国並みの対策を講じているマレーシアですが、どうしても予測外の事例が起こるのも事実です。
Plan bを用意して快適なマレーシアライフをお楽しみください。
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