皆さんこんにちは、KOKONATSです。
引退後の移住したい国のNo.1はマレーシア。
皆様はこの事実をご存じでしょうか?
物価が安い、治安が安定しているというのは勿論のこと、他の理由も多くあります。
その中でも顕著な理由は、マレーシアの医療制度の良さです。
東南アジアの中でもマレーシアの医療は優れています。外科などの先生は、ヨーロッパや米国での勤務経験があることも少なくない中で、コストも比較的安いといわれています。実際、カンボジアやミャンマーから医療ツアーで訪れる人がいるほどです。
但し、日本の医療制度は世界でも随一と言われるように、国民医療保険で7割がカバーされるという事実を考えるとマレーシアの医療は正直高く感じます。
例えば、筆者はマレーシアの病院に入院したことがありますが3泊4日(手術なし)で約6000RM(18万円)の支払いが必要でした。
日本では、「高額医療制度」というものも存在するため、これだけの費用が持ち出しになることもあまりありませんよね。
そのことを考えると、これからマレーシアでの現地採用や駐在・引退後の移住を考えておられるかたは、必然と医療保険加入をお勧めしたいところです。
さて、筆者も色々な代理店に当たってみましたが、代理店の営業はどうしても「成果」を上げなくてはいけないということから、不要な特典がついている保険を紹介されるケースが多くあります。
例えば、私が見積もりしたA社は最低限の医療保険が欲しいといった所、月額RM300程度の保険を紹介してきました。
そこで、筆者のローカルの友人の助けを借りて、「最低限」の医療保険で一番お手頃価格の医療保険を探してみることにしました。
今回探し当てた、低価格の超オススメ保険。
その名も・・・
「MSIG Flexi Health Insurance」
気になる料金ですが、何と35-39歳では年間RM764のみです。
日に換算するとわずかRM2.09、月額はRM64と激安です。
日本人の場合は「外国人」ということで若干の上乗せがありますが、大きな差は無いようです。
年齢 (YEARS) | PLAN A (RM) | ||
15 – 18 | 510 | ||
19 – 29 | 594 | ||
30 – 34 | 679 | ||
35 – 39 | 764 | ||
40 – 44 | 849 | ||
45 – 49 | 1,104 | ||
50 – 54 | 1,359 | ||
55 – 59 | 1,698 | ||
60 – 64 (更新のみ) | 2,548 | ||
65 – 69 (更新のみ) | 3,397 | ||
70 – 74 (更新のみ) | 4,246 | ||
75 – 80 (更新のみ) | 5,095 |
それでは、気になる保険内容をみていきましょう。
例えば、部屋代はPlanAであれば、一日あたり最大RM200がカバーされています。
ある私立病院では、
6人部屋・・・・RM75
2人部屋・・・・RM150
1人部屋・・・・RM220
でした。よって、PLAN Aでも十分の保険であることが分かります。
また、手術代などの基本的な料金に関しては「常識の範囲内」で全額カバーされることが書かれています。素晴らしいですね。
当医療保険のプランを選んで頂くなかで重要な項目が「Overall Annual Limit」です。年間最大でカバーできる金額になります。もし、Plan Aでは物足りないという方は保証プランが手厚いPlan Bを考えられてもいいかもしれません。
取り分け、年齢が上がってくるにつれて病気のリスクも上昇しますので、ご高齢の方はより良いプランを選ばれるようにオススメします。
(因みに、私立病院で乳がんの手術を行った場合は、手術費だけでRM10000~RM15000となりますので、ご参考にされるとよいかもしれませんね)
さて、以下はオプションのご紹介です。
筆者としてオススメのオプションは、「Critical Illness Benefit」です。少額の掛け金を払うだけで、がんを含む重大な病気診断をされた場合に一括で保険金が支払われます。
例えば、Plan1では「RM25000」が(診断から14日後に)保険会社より支払われます。
こちらのオプション代ですが、以下になります。
更新時に加入することもできますので、がん等が発症しやすい年齢になった際に追加するのも手ですね!
今回は、当保険の概要だけご紹介しました。
ご興味がある方は、MSIGのサイトから保険購入の手配をしてみてくださいね!
筆者が利用した保険代理店(英語のみ)をご利用になりたい方がいらっしゃればご紹介もできますので、お問い合わせよりメッセージを頂ければと思います。(とても信頼のできる保険営業マンです。オンラインでも対応できるかと思います)
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