【マレーシア】自動車運転免許証書き換え再度受付開始!

※本記事は2021年1月31日時点(執筆当時)の情報にもとづいています。マレーシアの行政手続きは変更されることが多く、当時「朗報」として書いた内容も、その後の状況変化により現在はそのまま当てはまらない可能性があります。実際に手続きを検討される方は、記事末尾の公式窓口で必ず最新情報をご確認ください。

2018年からの経緯

マレーシアでは2018年9月24日以降、外国の運転免許証をマレーシア国内運転免許証へ切り替える手続きが一時停止されていました。日本を含む外国人がマレーシアで車を運転する場合、あらためてマレーシアで免許を取得し直す必要がある状態が続いていたということです。

2020年12月:マレーシア日本国大使館からの情報

そうした中、日本人を含む外国人は自動車運転免許を再度マレーシアで取得する必要がありましたが、当時マレーシア日本国大使館より以下の情報が入りました。

2018年9月24日以降、マレーシア政府は、外国運転免許証のマレーシア国内運転免許証への切替えを一時停止していましたが、今般、当館よりマレーシア運輸省へ確認したところ、以下のとおり切替え手続きを再開した旨回答がありましたので、お知らせいたします。現時点では、道路交通局(JPJ)のホームページ等には正式な通知は出ていませんが、切替え手続きは実施可能とのことです。

・外国運転免許証のマレーシア国内運転免許証への切替えについて、従前から切替え可能であった外交官及びMM2Hパス保有者に加え、雇用パスのカテゴリー1及び2(EP1及びEP2)、居住者パス-技能(RP-T)及びそれらパス(注:EP1、EP2、RP-T)保有者の配偶者で有効な配偶者パス(Dependent Pass)を保有する方も、国籍問わず切替え可能となった。

・切替えはマレーシア国内のJPJのうち、現時点でクアラルンプール1カ所(住所:Lot 14264, Jalan Genting Kelang, Setapak, 53300 Kuala Lumpur)及びセランゴール1カ所(住所:Padang Jawa, 40620 Shah Alam, Selangor)のいずれかで可能。その他の州のJPJについては、切替え開始の準備中のため、しばらく時間を要する見込み。

・切替え申請時にはチェックリスト(https://www.my.emb-japan.go.jp/files/100131627.pdf からダウンロード可)に該当パス別に記載されている書類を準備いただく必要がある。

当時「朗報」だった理由

これは当時マレーシアにいた日本人にとって朗報でした。マレーシア現地免許取得のためにマレー語か英語による学科試験・実技試験を受ける必要がなく、2018年以前のように日本の自動車免許を持っていくだけですぐにマレーシアの自動車免許を発行できる状態に戻ったという内容だったからです。EP1・EP2・RP-Tおよびその扶養家族(Dependent Pass)まで対象が広がった点も、当時としては大きな変化でした。

2021年1月31日追記:MCO2.0期間中の窓口制限

この記事を最初に書いた後、以下の追記情報がマレーシア日本大使館から入りました。当時のMCO(行動制限令)2.0期間中は運用が変わっていたため、あわせて記録しておきます。

日本の運転免許証のマレーシア国内運転免許証への切替えについては、現時点で、MCO対象エリアのJPJ窓口における取扱業務の制限に伴い受付されていない状況ですので、ご注意ください。

このように、切替え制度自体は2020年末に再開が発表されたものの、その直後の緊急事態宣言や行動制限によって窓口の運用が一時的に止まる、という状況が2021年当時のマレーシアでは繰り返されていました。この記事は、あくまで「2020年末〜2021年始めのある時点でこうだった」という記録としてお読みください。

【2026年8月時点】現在の外国運転免許証切替えはどうなっているか

この記事の見直し時点(2026年8月)であらためて調べたところ、状況は2021年当時からさらに大きく変わっていることが分かりました。以下はニュース報道等から確認できた範囲の情報であり、Roy自身が実際に申請して確認したものではないため、断定はできません。必ずJPJ公式サイト等でご自身でも裏取りしてください。

  • 2025年5月19日以降、マレーシア道路交通局(JPJ)は外国運転免許証からマレーシア国内免許証への切替えを原則停止したと報じられています。
  • 切替えが引き続き認められるのは外交官およびMM2H(マレーシア・マイセカンドホーム)保有者などごく一部に限られ、この記事の2020年時点の情報にあった雇用パス(EP1・EP2)や居住者パス(RP-T)保有者、その扶養家族(Dependent Pass)は対象外になったとみられます。
  • 2026年6月からはマレーシア国民が海外で取得した運転免許証をマレーシア免許に切り替えやすくする制度緩和が始まる、という報道もありますが、これはマレーシア国籍者向けの措置であり、外国人向けの切替え制度が復活したという情報ではない点に注意が必要です。

つまり2021年当時のように「日本の免許を持っていけば試験なしですぐ切り替えられる」という状況ではなくなっている可能性が高く、多くの外国人がマレーシアで運転免許を取得する場合、現地の教習所に通い学科試験・実技試験を受ける通常のルートが必要になっているとみられます。ただしこれは報道ベースの情報であり、保有しているパスの種類や州、時期によって取り扱いが異なる可能性もあります。この点は未確認であることを明記しておきます。

最新情報の確認先

行政手続きは変更が頻繁で、このブログの情報が古くなっている可能性は常にあります。実際に手続きを検討される方は、必ず以下の公式窓口で最新情報をご確認ください。

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