マレーシアの光熱費を3分で振り込むことが出来る?!

マレーシアに一番最初に移住してきた人に共通して発生する問題は,どのように毎月定期的に出てくる請求書を処理していくことかということになります。

とりわけ,水道・ガス・電気は生活上のライフラインですので料金滞納で使用できなくなっては生き残ってゆくことができません

マレーシアに長らく生活している方たちにとっては大きな問題ではありませんが,移住してきてすぐの人にはこのような小さなことも,とてつもなく大きな問題に感じてしまいます。

 

今回の記事はそんな初めてマレーシアに来られた方を対象に少しでも助けになれればということでシェアさせて頂きます。またマレーシアに長くおられるという方には最新のシステム,JOM PAYを使用した3分で振り込む方法も解説したいと思います。

 

1.銀行口座が完成していない方

銀行口座を持たれない方にとっては正直言って振込はとても不便になります。

まず行わなくてはいけないのがコンドミニアムにあるマネージメントオフィスへの訪問です。通常は平日の昼間のみ営業している為お仕事をされている方は時間を調整して訪れる必要があります。

電気に関しては通常マレーシアの国営電力会社TENAGA NASIONALに直接払いこみになりますが,水道料金に関してはビルが一括購入して住人に使用料を請求している可能性があります。念のためどこで振込をすればよいか聞いてみましょう。(ビルが一括購入している場合は額面をその場で現金で支払うことができます。)

しかしながら上記2点は大抵の場合は郵便局での支払いを指定されるはずです。GOOGLE MAPにてPOS Malaysiaと検索をかけてください。身近な場所で料金を支払える場所が見つかるはずです。現在は数多くのモール内にも出店しており,月曜日から日曜日まで(祝日除く)の朝10時から夜6時まで営業しております。

ガス;マレーシアの場合,日本とは異なり,町にある実店舗から購入することになります。店主の携帯電話番号を知って置けばイザという時にためになります。あなたの住まわれているコンドミニアムに商店が併設されている場合はそこで売られている可能性も高いため聞いて見ると良いかもしれません。

購入時は大抵の場合現金支払いで,その場でデリバリーの予約を取ることになります。店の人によってまちまちですが30分くらいで家まで届けてくれることが多いので,特にスペアでタンクを購入しておくことは必要ないようです。(最初にタンクのデポジットとして料金が発生します。一度購入すれば新・旧のタンクは物々交換になるのでガス注入の費用だけ発生になります)

 

2.銀行口座を既にお持ちの方へJOM PAYの勧め

今回ご紹介するのは最短時間で振込を完了させるJOM PAYといった電子的に送金を完了させる方法です。

一度慣れてしまえば一瞬で請求の料金を振り込むことが出来ますので忙しく生活している方にはピッタリと言えそうです。

わたしの使用している銀行口座がCIMBですのでそちらで今回は解説したいと思います。

①まずはCIMBクリックへログインしてPAYの部分を見てください

②BILLを選択します

③FROMの部分に自分の引き出す予定のアカウントを選択します

クレジットカードを支払い元にするとポイントが不可されるためお得です。

④JOM PAY BILLERコードの部分に請求書に載っている番号を記載します。

わたしの場合下記のようなコードが乗っていましたのでこの場合は「5454」と記載します。

⑤SUBMITを押すと下記画面が出てきます

⑥REF-1の部分にアカウント番号を記入しましょう。

下記のようにアカウント番号は「No.Akaun」というマレー語の表記になっています。

⑦金額を正確に記入し提出します

この振込先を保存しとけば次回からは必要金額の記入だけで済むので更に時間が短くてすみます。

 

⑧振り込んだかどうかが分かるように振込証明は印刷してホチキス止めしておく

ごくたまに二重請求されていることがあります。

過去の請求書と比較してどの月まで支払いを完了しているか分かるように振込証明は必ず印刷しておきましょう。

何かあった時に交渉をする助けとなります。

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