Unreal Engine上で使う、MetaHuman Creatorという新しいツールが発表されるという連絡が来ました。
本日、MetaHuman Creator をご紹介します。これは、リグを備え、Unreal Engineでアニメートする用意が整ったユニークでフォトリア
ルなデジタル ヒューマンをほんのわずかな時間で作成することができるツールで す。 ~Unreal Engineお知らせメールより引用~
これによりフォトリアルな人間の3DCGモデルを簡単に使えるようになるとのことです。
サンプルがYoutube上で公開されていますが、本当にリアルですね!実写かと思いました。
公式リリースはまだ数か月後のことのようですが、無料で公式サイトよりサンプルプロジェクトを入手できるようです。
データベース内の様々な範囲から作成するヒューマン用にプリセットされた顔を選択することで、開始点を選択することができます。
Unreal Engine のストランド ベースのヘアを使用した約 30 種類のヘア スタイルや、ローエンド プラットフォーム用のヘア カードから選択できます。また、18種類の均整のとれたボディタイプに加えて、服装のセットも用意されています。LOD は自動的に作成されます。ヒューマンの出来に満足したら、Quixel Bridge を介してアセットをダウンロードすると、完全にリギングされ、LOD を備え、すぐに Unreal Engine でアニメートする準備が整っています。 また、メッシュ、スケルトン、フェイシャル リグ、アニメーション コントロール、マテリアルなどのソース データも Maya ファイルの形式で取得できます。
公式発表のYoutube動画と説明を見る限りいくつかのプリセットされた顔の各パーツを組み合わせてモデルをカスタムできるようです。人種や年齢、体格の設定などかなり細かい設定ができそうでね。アニメーション設定もされているので、作成した3DCGモデルをすぐにモデルを動かすことができそうです。
このクオリティーの3DCGモデルが1時間ほどでできるのであれば、公式サイトが歌うようにBlenderなどを使っていちから人間の3DCGモデルを作るという機会は減っていくのかもしれません。その分他の作業に時間を充てられるので、今度は他の無料3DCGモデルなどもどんどん充実していきそうですね。
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