【記録】Sketchfabの3Dロボットコンペ(2021年・終了)と、その後のSketchfab|Epicから KitBash へ

このコンペは終了しています
この記事で紹介している Sketchfab の3Dロボットモデルコンペは、2021年3月1日に応募を締め切り、すでに終了しています。以下は当時の募集要項の記録です。現在のSketchfabがどうなっているかは、記事の後半にまとめました。

Sketchfab主催の3Dロボットモデルコンペが行われます。

 

優勝者には、ソニーの最先端の空間現実感ディスプレイ 「ELF-SR1」(4999.99ドル相当)や、

 

ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM4」(299.99ドル相当)などが贈呈されます。

 

 

提出期限は2021年3月1日23時59分(ニューヨーク時間、米国東部標準時)です。

 

 

募集要項

革新的で未来的なロボットの3Dモデルが求められています。複数作品を応募することも可能です。

応募作品は、クオリティー、創造性、プレゼンテーション、チャレンジテーマへのこだわり、Sketchfabのビューワー設定の効果的な使い方などで審査されます。

 

 

賞品

最優秀賞:1名

3Dロボットモデルコンペ優勝者には以下のものが贈呈されます。

  • ソニーの空間現実感ディスプレイモデル「ELF-SR1」(4999.99ドル相当)
  • 受賞した3Dモデルの額装アートプリント
  • 100ドルのアマゾンギフトカード
  • 12ヶ月間のSketchfab Plus

 

準優勝:2名

3Dロボットモデルコンペ準優勝者には以下のものが贈呈されます。

  • ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM4」(299.99ドル相当)。
  • 50ドルのアマゾンギフトカード
  • 6ヶ月間のSketchfab Plus

 

 

参加資格者

アメリカとカナダ(ケベック州を除く)の合法的な居住者で、応募時に18歳以上の人が対象となります。

※今回のコンペは、アメリカおよびカナダ(ケベック州を除く)の居住者のみが対象ですが来月、世界中の参加者対象のコンペが開催されるとのことです。

当選者は2021年3月12日(金)までに発表される予定です。

その後のSketchfab:運営がEpic GamesからKitBashへ移りました

このコンペが行われた2021年当時、Sketchfabは Epic Games の傘下に入ったばかりでした。そこから5年が経ち、2026年8月10日、Epic Games は ArtStation と Sketchfab を KitBash に売却したことを発表しました。Epicは Unreal Engine 6・Fortnite・Epic Games Store という中核事業に集中する方針で、そこから外れる資産を手放した形です。

買い手のKitBashは、3Dアセットキットの KitBash3D、モーション/マテリアル系の Greyscalegorilla、アセット配信の Cargo を運営している会社です。発表によれば、KitBash3D で素材を調達し、ArtStation で作品を見せ、Sketchfab で3Dモデルを埋め込む、という一連の流れを1つの傘の下でつなぐ狙いがあるとされています。

使っている側への影響

発表時点では、クリエイター側のアクセス方法や使い方に変更はないとされています。アカウントはそのまま使え、ポートフォリオも公開されたまま、既存の埋め込みも従来どおり動作するという説明です。実際、当サイトの過去記事に貼ったSketchfabの埋め込みも現時点で表示できています。

ただし、運営会社が変わったサービスの料金体系や無料枠が中長期でどうなるかは、現時点では誰にも断定できません。仕事でSketchfabに3Dモデルを預けている場合は、元データを手元に保持しておくのが鉄則です。プラットフォームは買収・統合・終了のいずれも起こり得るという前提で使うほうが安全で、これはSketchfabに限った話ではありません。

コンペ自体をどう見るか

このコンペは参加資格がアメリカとカナダ(ケベック州を除く)の居住者に限られていました。3Dモデルのコンペは、賞品よりも「締切のある課題」として腕を上げる機会になる側面があります。一方で、応募規約で作品の使用権がどう扱われるかは主催によって差があるため、参加する前に規約を読むことは欠かせません。賞品の額面ではなく、権利の条件で参加可否を決めるのが定石です。

提出物のクオリティだけでなく、Sketchfabのビューワー設定の使い方まで審査対象に含まれていた点も、この種のコンペの特徴です。3Dモデルは「作って終わり」ではなく、どの角度から、どんな光と背景で見せるかで印象が大きく変わります。見せ方の設計まで含めて評価されるという考え方は、コンペに出るかどうかに関わらず、3Dを扱う人にとって参考になる部分です。

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