UnityがAutodesk BIM 360をサポートするようになったことを発表しました。これにより、建築業界でAutodesk BIM 360を利用している人もより簡単にUnityを利用してレンダリング、またAR・VRを作成することができるようになります。さらに施主、施工者、設計者の間でより直感的にイメージを共有できるようになります。
BIM 360 Design を使用すると、Revit、Civil 3D、AutoCAD Plant 3D でリアルタイムの設計コラボレーションとデータ管理が可能になります。どこからでも、プロジェクト データにアクセスして作業できます。社内のチームや複数の組織間でプロジェクトのライフサイクルを通じて共同作業できます。Autodeskサイト参照https://www.autodesk.co.jp/products/bim-360-design/overview?plc=COLLRP&term=1-YEAR&support=ADVANCED&quantity=1
Unreal engine と並ぶゲームエンジンです。無料で使用でき、ゲーム業界、建築業界、自動車デザイナー、映画製作者などのクリエイターにより使用されています。ゲーム作成にはプログラミングも必要ですが、プログラミングを苦手とする人も直感的に利用しやすいように開発されています。対応する3Dモデルが多く配布されていることも魅力の一つです。www.unity.comからダウンロードできます。
UnityがAutodesk BIM 360との相互運用だけでなく、業界全体としてCADと3Dモデリングソフト、さらにレンダリングソフトの相互連携が急激に進んでいます。今まで関係者共通の悩みがソフト間のデータ受け渡し、それに伴うエラーの発生でしたが、このような相互連携の流れにより今後悩みが減っていきそうです。VRやARが急激に私たちの身近なものになってきていますね。
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