Sketchup Proとレンダリングプラグインを建築パースに使用!その実情は?

今まで建築パースを描くときは無料版Sketchupで下書き、Photoshopで着色を行ってきました。

しかし昔と違いSketchupはプラグインを使用した高度なレンダリングでき、精度もかなり良くなってきている?と思ったのが下の動画です。以前はレンダリングをしてもやはりアニメチックだったように感じます。

Sketchupとレンダリングの組み合わせ(本来はこれが王道か?)でパースを作るときの調査を行いました。

 

Sketchupのバージョン

現在Sketchupのバージョンは以下のものがあります。

以前は無料ソフトでしたが、新バージョンは有料でないとパソコン上で使えなくなってしまいました。

  • SketchUp Shop: USD119/年 オンラインサイトでの仕様のみ
  • SketchUp Pro:USD299/年 オンラインサイトに加え、パソコン上での使用も可能
  • SketchUp Studio:USD1199/年  オンラインサイトに加え、パソコン上での使用も可能

 

SketchUp StudioとSketchUp Proの違い

環境解析ソフトの Sefairaがついているかが大きな違いです。この環境解析ソフトSefairaは風、自然光のシミュレーション機能がついています。

学校で建築環境のクラスをとった方であれば何となく想像がつくかもしれません。

設備設計に使用できる機能です。

Sefaira

https://www.sketchup.com/ja/products/sefairaより引用

SketchUp Shopはオンラインのみでの仕様とのことなのでPro版をさらに調べてみました。

 

SketchUp Pro ネットワークライセンス

インストールとライセンス認証ができるマシンの台数には制限はありませんが、起動できるのは決められた台数

ライセンス管理はインターネットを介して行うためにライセンス認証や削除の場合だけではなく、起動の際にもインターネット接続が必須となります。

SketchUp Pro2015J以上のネットワークライセンスをお使いのお客様がSketchUp Pro2019Jへアップグレードした場合、何れかのマシンでPro2019Jのライセンス認証を行った日から60日を経過しますと、全てのマシンでPro2015J/Pro2016J/Pro2017J/Pro2018Jネットワークライセンスがお使いいただけなくなります。

ラボラトリー(教育機関)ライセンス

1年間 50ライセンス 250,000円 (税込:275,000円・送料別)

50ライセンス以上から10本単位でのご注文が可能です。

教育機関のみ購入が可能な商品

1つのシリアル番号で複数のマシンにライセンス認証が可能

継続更新はありません。使用期限が切れましたら、新規で購入しなおしていただく必要があります。

 

SU PodiumV2.5 Plus エデュケーショナル エンタープライズ版

インストールおよび使用台数制限なし

教育機関向けの購入同意書のご提出が必須

アップグレード可能な永久使用ライセンスとなります。
※アップグレードは有償の場合があります。
インストールおよび使用台数に制限はありません

 

レンダリング

Sketchupでモデルを作成してもそれのみのではプレゼンテーションにはなりません。

レンダリングという作業が必要でこれによりパースにリアリティを出すことができます。

無料のレンダリングソフトやMaxwellなどの有名レンダリングプラグインもあります。

Maxwellのお値段:ノードロックライセンス(1ライセンス)¥84,240

が、多くの方が利用しているのは下記レンダリングプラグイン!

V-Ray for SketchUp

値段8万円ほど お値段はりますね!

V-rayはMaxwellよりもレンダリング時間がかからないのが評判です。操作性に優れリアリティも求めることができます。

変化球編としては、プログラミング関係者に使用されることが多いソフトUnityなどを使用されている建築関係者の方もいるようです。こちらは主にゲーム作成などに使用されています。

 

Sketchupショートカットキー覚書

パース用モデリングでSketchupをヘビーに使うとき作業を早めるため使用必須です。

  • スペースバー:ツール選択(Select)
  • R:長方形(Rectangle)
  • L :線(Line)
  • M:移動(Move)
  • P:プッシュ/プル(Push/pull)
  • S:尺度(Scale) ←拡大縮小をするツールですね
  • Q:回転(Rotate)
  • E:消しゴム(Eraser)
  • G:コンポーネント作成(Make Component)

 

テクスチャ作成・追加

レンダリングを含め、Sketchup内でパースを完結させる場合この作業も必ず必要です。

テクスチャ追加方法

マテリアルを作る - sketchUp8の使い方
sketchupでマテリアルの作り方をば~ 普通にモデリングしてどうしてもオリジナルなマテリアルが欲しくなります あまり書かれていないようなので ちょっとだけ~ 素材となる写真を用意する レイヤーを上にコピーして上下反転させる 部分的に馴染むようにケシゴムツールで消す トリミングする アンシャープマスクをかけてエンボス...

Photoshopでシームレス(連続性のあるもの)にする

うまくシームレス素材が手元にあればよいのですが、多くの場合は自作する必要があります。

テクスチャ画像をシームレスに変換する小技! | 建築学生向けCADテクニック情報まとめサイト
パースで使うマテリアルの素材にお困りではありませんか?今回は良い素材が見つからない時の最終手段として、自分でテクスチャ画像を作る方法をお伝えします!

 

スケール感合わせる方法

トラスト 3Dデータ活用 By SketchUP

 

 

まとめ

調査しましたが現況では個人的には今まで通り、SketchUpプラスPhotoshopの組み合わせでしょうか?

理由としては

Sketchup ProとV-rayで10万円くらいの支出であること

1シーン~2シーンくらいであればSketchupでモデリングしてPhotoshopでパース制作の方がすべてSketchupで制作、レンダリングするより早いこと

などが挙げられます。
大型案件などで室内外パースを3シーン以上を作成する場合はレンダリング時間を含めても検討の余地はあると思います。
いずれにしても将来的にVR制作も踏まえて検討の余地は大いにありそうです。

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