各国ビザ申請に必要な無犯罪証明書。簡単に言うと過去に犯罪を犯した記録がないことを公的に証明する書類です。
なんと日本に帰国しなくても現地(マレーシア)で申請することができます。便利ですね。
ということで実際に行ってみました。
無犯罪証明書の取得
必要書類
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警察証明書発給申請書(大使館に備え付けてあります)
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申請者のパスポート
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指紋原紙(大使館に備え付けてあります)
取得費はかからず、なんと無料となっています。
日本で申請する人が多いかもしれませんが、マレーシア大使館でも申請可能です。
マレーシアの日本大使館の場合、基本的に大使館に事前申し込みが必要ですが、例外的に訪問者が少ない場合は即日申請を受け付けてくれることもあります。
現在下記の場所に有料駐車場がオープンしています。駐車料金は1時間RM4ほどです。
申請手続き
無犯罪証明書を申請するときには指紋をとられます。
使用するのは黒いインクで両手のすべての手を取られます。
マレーシアの選挙の時にも指を真っ黒にした人がたくさん歩いていたのを思い出します。
また同時に記入する申請書には本籍地を記入する欄がありますので、
申請から取得までの日数
申請から取得まではおおよそ2か月。実際には1か月半で取得できました。
無犯罪証明書が発行されると大使館から以下のようなメールが届きます。早速取りに行きましょう。受け取りに際しての予約は必要ではありません。
様
お世話になっております。
日本大使館領事部です。
○月○日に当館で申請されました警察証明が日本から届きました
。 お時間のあります時に、旅券原本を持参いただき、
受領にお越しいただけますようお願いいたします。
領事部窓口の開館時間は次のとおりです。
月~金 8:30-12:00、14:00-16:00
※
当館の休館日につきましては以下のホームページよりご確認くださ い。 https://www.my.emb-japan.go.
jp/itpr_ja/annai.html お手数ですが、こちらのメールを受信いたしましたら、
受信確認の為、ご返信いただきますようお願い申し上げます。
以上、宜しくお願いいたします。
在マレーシア日本国大使館領事部
※補足になりますが、一部情報筋で大使館でパスポートコピー等の認証を行っているという情報があります。しかし大使館職員によるとそのようなことは現在行っておりません。ご注意ください。
まとめ
日本での申請ではおおよそ1~2週間とされている無犯罪証明書ですが、マレーシアの日本大使館申請の場合はおおよそ1か月半かかりました。
日本に一時帰国しなくてよいというメリットがある反面、日本での申請より時間がかかるというデメリットもありますので注意してください。
なお勢い余って無犯罪証明書が入っている封筒を開封してしまった場合、それは無効となります。間違っても開封はしないようにしましょう。
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