皆さんはクチンと聞いてどの場所が分かりますか?マレー語が堪能な方でしたら「猫」という意味があるのはご存知かもしれません。
クチンは「ボルネオ島」という東マレーシアに位置する都市でサラワク州の主要都市になります。クチンはサラワク川を隔てた北と南に分かれており,北側はマレー人が多く住み,南側が中華系が多く在住しています。その為に,南側にいるとあたかも自分が中国圏に来てしまったかのような幻想に陥ります。Tudungというマレー人女性が多くかぶっているスカーフも南部ではクアラルンプール程には見かけません。情報によるとここでは約半分がクリスチャンなのだとか。
今回はホリデーにてそんなクチンへ旅行に行ってきましたので地元の友人に聞いた絶対行くべきスポットをご紹介したいと思います。
航空チケット
まずはこれがなければ始まりません。日本から遥々来られる方はKLIAかKLIA2乗り継ぎでよいと思います。
クチン直行便はKLIA2よりAIR ASIAが,KLIAからはMalindo AirとMalaysia Airlinesが飛んでいます。
LCCでのチケットの価格としては安い時期にはKuala Lumpurより往復200MYR,直前に購入した場合は往復400MYRといったところでしょうか。フライト時間としては1時間50分程です。
チケットを取る際は必ず各航空会社を比較しましょう。
私が価格的に,そしてクオリティー的におすすめするのはMalindo航空です。無料で預入れ荷物,飲み物,ご飯が提供されます。飛行機の機種によっては何と席に付けられた画面で映画が見放題になります。(一回のフライトで映画一本も見終えられませんが…)
ただし予約する際はリスクを必ず考慮に入れましょう。私の場合は今回,Malindoのコールセンターより出発2日前メールが入っており,乗る予定だったフライトがキャンセルになったとの連絡が入りました。
そして「早朝6:30の飛行機に振り替えました!」と連絡が来ました。
運が悪いと誰もお願いしていないのに勝手にスケジュール変更サービス付きなんです!
予約をキャンセルするにはコールセンターに英語で連絡する必要があります。英語に自信のない方にとっては本当に難しいことかもしれません。
どうしても良いサービスを求めるのであればマレーシアフラッグシップ航空であるMalaysia Airlinesですね。
ホテル
こちらに関してはそれぞれの旅行のバジェット次第ですが,今回はバジェット旅プランということで下記の条件で探しました。
1.プライベートの風呂・トイレが付いていること
2.空港からタクシーで20分以内
3.レストランが徒歩圏内にある
4.安い
5.シングルベットが二台ある
6.周辺の治安が良好
今回ご紹介するのは私が宿泊したホテル,
ホテル KOPTEL
@写真抜粋;KOPTELホテル FACE BOOKより
1.プライベートの風呂トイレ,そしてエアコン,ウォーターヒーターが付いていること
客室の例を下に載せたいと思います。
室内は比較的綺麗です。エアコン,ウォーターヒーターも完備になります。
ただしアメニティーは全くないために自分で用意する必要があります。
付いてくるものはタオル×滞在人数とトイレットペーパー1個です。
@写真抜粋;KOPTELホテル FACE BOOKより
2.空港から近い
空港からGRABタクシーを使いました。料金としては8MYR(約200円)になります。激安ですね。
空港によってはGRABの乗り入れを禁止しているところも多いですが,このクチン国際空港はその問題はないようです。到着ゲートのピックアップエリアへ行き,GRABのアプリ―を使って配車をお願いすれば,迎えに来てくれます。
3.レストランが徒歩圏内にある
近場でおすすめするのはspoon Café & Restaurant です。後ほどご紹介いたします。
またもう一点のメリットとして歩道橋を渡れば「The Spring」モールというクチンを代表するモールにたどり着くことが出来ることです。スーパーがあるために朝食用のフルーツもこちらで仕入れられます。空調が整ったレストランも多くあるため,快適な環境で食事をされたい方にはそこへ行くといいかもしれませんね。
Additional情報ですが,徒歩圏内にランドリーもあるため洗濯物を洗うことも可能となります。
4.安い
このホテル,近くにあるホテルと比較してもかなり価格を抑えらます。
宿泊代を抑えて食べるものにお金を使うというのも旅のプランとしては有りなのではないかと思います。今回は2名,ツインルームの3泊4日で200MYR(約5200円)という破格の値段でした。
時期によってはAirAsiaGoにてプロモーションを行ってますのでチェックされると良いかもしれません。
5.シングルベットが二台ある
このKoptelは様々な部屋が容易されています。ダブルベットもありますし,ファミリールーム,ドミトリータイプも用意されています。女性の方,子供連れの家族も宿泊されていましたので安心して利用できる宿だと思います。
ホテルのロビー部分には皆でくつろげる場所があるのでボードゲームなどを持参なさるとより楽しい旅になるかもしれませんね。
6.周辺の治安が良好
ローカルに聞いたところ,クチンのエリアは場所によってはひったくり等が頻発しているようですので用心が必要です。
特にWATER Front エリアは繁華街で多くのホテルが混在していますが,日没後は特に注意を要するようです。マレーシアのローカル新聞スター紙にて以前ひったくりが多発していることについての特集記事がありました。
今回ご紹介したKoptelホテルはWATER FRONTからは少し離れていますので治安が良好です。子供たちが夜になっても一人歩きをしていました。
上記でご紹介したKoptelホテルの外観はあれっと思うようにちょっと汚いです。ただ一度中に入ると落ち着いた環境があります。(右側のエントランスを入るとホテルのレセプションがあります。左側の扉が宿泊者がタッチキーで入れるエリアになります)
もし外観がもう少し豪華な造りがご希望で,もう少し予算があるようならば
CITADINES UPLANDS KUCHING
というホテルも良いそうですよ。価格は倍以上になりますが,設備面でしっかりとしたところに宿泊したいという方はおすすめです。場所は上記でご紹介したKoptelホテルの目の前になります。
次に紹介するのがこちらのホテル、
ホテル Kingwood Hotel
値段に対して全てが一ランク上のホテルです。お値段以上~ニトリ~のように、お値段以上~Kingwood~🎼という感じですね(笑)空港より若干離れていますがそれでも車で20分程度の距離です。
上記で紹介したKOPTELホテルよりも価格が若干高い分、作りもゴージャスです。KOPTELがホームステイレベルだとしたら、こちらはしっかりとしたHOTELという感じです。
今回はシングルベットが2台の部屋を借りて2泊3日MYR186でした。
内装は何かがとりわけ優れているということはないものの、清潔でしっかりとしたベットとファシリティーを備えています。
ウォーターフロントからは徒歩30分程度かかりますが、Grabタクシーを使うことを考えるとロケーションも〇です。
洗濯物を出したい場合には道路を渡った徒歩2分の場所にコインランドリーもあります。24時間営業のセブンイレブンも近くにあるので何かと便利です。
多くのトラベルサイトが出ているホテルですので満室になる前に早めに予約を取ることをお勧めします。
移動手段
残念ながらこのクチン,公共バスや電車は何もありません。
(バスは一応は通っているようですが時刻表は使い物にならず通る道もまちまちということから使いこなすには相当な熟練技術が必要なようです。)
そこでGRABタクシーを乗りこなす必要があります。
もし一日中動き続ける予定であればレンタカーを借りることをお勧めします。
レンタカーを借りる場所について地元の人に聞いた所,空港が一番安全なようです。会社によってはレンタカー業としてのライセンスなしで業務をしているところも多々あるようで,個人の車を貸すことも日常茶飯事のようです。
何か事故などが起きたときに大きな問題が起こるのは言うまでもありません。保険に関しては以前投稿しました記事をご参照ください。
私たちが借りたレンタカーは
「Hornbill Tours & Car rental」という会社でした。他のショップにも聞きましたがMyviという1.3Lの中型車を100MYR/日で貸してくれるのはここだけでした。プロトンであれば安くしてくれますが、車の性能を考えるとMyviにするのが良い選択です。レンタカーの保険でもあるCDWは20MYR/日が通常のレートとなっています。
6時間延長までは1時間当たり10MYRにて延長もできるようです。
是非参考になさってみてください。
ピックアップ・お勧めレストラン
①Spoon Café & Restaurant
このレストラン,雰囲気が良く店員もとてもフレンドリーです。値段は少し高めですが,ローカル(サラワク地方)で食べれる料理を提供してくれます。
おすすめとしては何と言ってもMidinという野菜です!
Kuala Lumpurでは手に入ることがほとんどないジャングル植物になります。ニンニクと共に炒められるのが普通ですが,anchovy等を加える場合もあります。
ここクチンにて何度かMidinを食しましたがこのSpoonさんが一番美味しく料理してくれました。
そして次にお勧めするのがサラワクラクサになります。
さっぱりとしたつゆに絡める細麺は絶品です。麺はビーフンようなヘルシー麺でしたので夜食には最適です。
お値段は10MYRほど,是非試してみてください。
お勧め度★
Midinは他の店で色々と食べましたが、ここが一番のお気に入りです。
②ING CHAI SEAFOOD
ここはシーフードが安く,しかも美味しく食べれる地元人おすすめのレストランになります。クチンに来るなら絶対に外せないレストランになります。
ただしガイドブックには絶対載らない隠れスポットです。観光客にはあまり知られておらずローカルが利用するレストランです。バラエティーに富んだ海の幸を,近くにある漁港から仕入れるため新鮮かつお手頃の値段で仕入れることが出来るのです。
またこちらのおすすめの野菜はMani Chaiという炒め物になります。こちらもジャングルでとれる植物であり,Kuala Lumpurは手に入りません。卵と炒めた料理で,これは是非試して欲しい品です。
当店のシーフードメニューの中では特にお勧めしたい料理はこれ!
蟹です!
もう一度言います!あのカニです。日本で食べるには超お高いお金を払う必要がありますが,ここクチンでは美味しいシーフードがお手頃の値段で食べられます。
私自身大好物の蟹ですが,この店で人生初めて蟹だけでお腹いっぱいにしました。蟹はシーズンによって値段が異なるので一概には言えませんがKLではこの価格は絶対に見つかりません。クチン内でも他のどんな店より安く提供していました。
参考までに昨年の価格はRM50/KG。2018年はRM80/KGです。
おすすめのソースは,salted egg。残ったたれも全てご飯に載せて平らげてしまいたくなる美味しさです。
そしてサラワクに来たらMust Eatという品が下記の食べ物です。なんの食べ物だか分かりますか?これはオイスターパンケーキという品です。
記事はパリパリでRM12という激安の品ですので是非是非トライしてみてください。
そして↓の写真は定番のエビ料理!
こちらはエビ好きにはたまらない美味しさです。Asam風味というものをオーダーしました。価格はRM30でした。
そして↓の写真。何肉を使って料理しているか想像できますか?実はこれ、鹿肉を使っているんです。以外にも食べやすく、ビーフであると勘違いしてしまうほどのおいしさですので是非トライしてみてください。価格はRM12です。
今回は特別にKOKONATSを御覧になった方のみということで無償でドリンク等のギフトを提供いただけることになりました!!是非この機会に「KOKONATS.COM」を見て来たと店員に言っていただければと思います。
最後までご親切にしてくださったLi Li様とご主人にはこの場を借りて感謝致します。
こちらのレストランは,有名どころWATERFRONTより少し離れている為にタクシーを走らせる必要があるかもしれません。
夜6時くらいに到着していればお客さんがまだ少ないので落ち着いてメニューと睨めっこできます。
営業時間;11:30-22:00
お勧め度;★★★★★
クチン市内に色々とシーフード店がありますが、上記の店がやはりお手頃価格で提供してくれます。知る人ぞ知る店ですね。
③RJ AYAM BAKAR
この店の名前を見たときにクスリと笑った人はいますか?決してバカという意味の店ではありません。頭の悪い人専用のレストランでもありません。
AYAMとはマレー語で鶏肉のことです。
そしてBAKARとは焦がすという意味があります。
以上の名前からも想像していただけると分かる通り,看板メニューは鶏肉で作ったとてもシンプルな料理となります。地元WATERFRONTのエリアでは有名なようで18時オープンと同時に多くの人でにぎわっていました。
店内も「インスタグラム」映えするようなアンティークなインテリアが並べられており一見の価値がありそうです。
価格はAYAM BAKARとAYAM PENYATともに9.5MYR(約250円)と誰でも嬉しくなるような金額です。
WATERFRONTに行かれる方で食べるところに迷っておられる方は選択肢の一つとするのはいかがでしょうか?
お勧め度;★★
地元オススメではありますが、私筆者は特別には感じませんでした。店内の雰囲気を味わうには良いかもしれません。
④Noodle Decendants
地元客に超人気の店です。KLに住んでいる人でクチンに帰郷したという人もこちらの店に並んでいました。ナント1時間も並ぶと言われているのに誰も列から外れようとしない店なんです。
現在店主は第2代目ですが、味を知り尽くした常連客が平日から列をなしています。
う~ん、有名である麺を説明するなら、クチン風ラーメンとでも言えるかもしれません。
透き通ったスープに絡める麺は絶妙です。
筆者は内臓が苦手なために、注文時に内蔵なしを注文しましたが、多くの常連客はこの内臓を目当てに来るようです。
クチンに来たら一度召し上がってみるのは如何でしょうか?ただし大行列は覚悟の上で・・・
お勧め度;★★★★
内臓が好きな方はぜひ行ってみては如何でしょうか?
⑤Chong Choon Cafe
カフェがオススメ?と疑問に思うかもしれませんが,私がオススメしたいのはカフェの中に出店しているラクサの店です。地元の人がラクサで一番美味しいと口をそろえる↓の写真の店です。
地元の人が大挙をなして朝ごはんを食べに訪れます。
価格はRM7と地元にしては若干高め?ですが後悔しない味です。
エビは新鮮そのもの、プリっぷりで、スープも味わい深いです。
火曜日は定休日で、営業時間はお昼の12時半までなので朝ごはんとしていく他はありません。
お勧め度;★★★★★
逃しては勿体ないと感じる程、オススメできる場所です。
お土産を買うなら
お土産の選択肢としてガイドブックによく挙げられるものは猫の土産,Tシャツ,小物,骨董品などが挙げられます。
ウォーターフロントの目の前の通りを歩くだけでジャングルの原住民の手で作られたようなお土産がたくさん並べられています。
今回は日本語のブログでは見た限りほとんど紹介されていなかった極秘スポットを紹介したいと思います。
その名も
Mira Cake House
地元民の中では超有名店です。
何が買えるかというと
Kek Lapis
というサラワク原産の積層のケーキになります。
1970年代にジャカルタから入ったインドネシア人がこのケーキの原型をサラワクに持ち込み,地元民に作り方を教えたと言われています。長らくの時を経て現在サラワクでは様々な風味や色とりどりのKek Lapisが手に入るようになりました。
日本で言うならばカステラ?のようなふかふかとした触感になります。
Mira Cakeの公式サイトによれば,売られているケーキには保存料は使用されていない他,砂糖の量も制限しているようです。現在はクチンに留まることなく,Kuala Lumpurにも店の展開を始めています。
この店は,特徴的な販売方法で商品を売っています。
何とお土産を買いに来た人をも十分に満足させることができるシステムです。
ほぼ全てのケーキに対して無制限味見し放題なのです!
どれだけ食べても誰も止めに入らない雰囲気でした。(笑)
ただ,たくさん食べたら店でしっかり買い物してあげてくださいね。一個10MYR~20MYR(約260円~520円)という価格設定でした。冷凍保存では1週間,室温では2-3日が賞味期限とのことですので地元に帰る日を逆算して購入しましょう。
今回下記にておすすめのケーキトップ12選を公開したいと思います。
AWAN NANO
FAMOUS AMOS
MIRA
BOOK
INDIA/CADBURY
SISIK IKAN
CHOC CHEESE
MARBLE CHOC CHEESE
SUZY
EVERGREEN
MASAM MANIS
VANILLA CHOC
個人的にとてもおいしいのはEVERGREENです。人気商品の為に売り切れてしまっていることも多々あります。
この店への行き方は少しトリッキーです。何せ,サラワク川の北側に店があるため,川を横切る必要があります。車で行く場合はかなりの周り道をする必要がありますので川をボートで渡った方が時間とお金の節約になります。
WATERFRONTには川を渡る桟橋がありますが,そこで渡し船を待つことになります。特に時刻表などはなく船頭の気分が乗れば迎えに来てくれます。
渡し舟の料金は激安で1MYR/人(片道)です。
下記のようにおじさんが手漕ぎでえっちらおっちら漕いでくれます。
サラワク川の北側に住んでいるマレー系の人達の日常の交通手段にもなっているようで,乗船すると地元民になったような錯覚に陥ります。
お勧め度;★★★★★
呑みに行くなら
飲み屋はやはりクチンの中心部であるウォーターフロントへ行くのがベストです。リバーサイドを散歩してから飲み屋に向かうのもありだと思います。
一つ裏道へ行くと、とてもお洒落なカフェのような飲み屋が並んでいるためインスタ映えする写真をたくさん取れます。
今回はお洒落だった一つの飲み屋を紹介します。
名前はDrunk Monkey Old Street Barという店で店内は平日からお客さんであふれています。
価格は特に飛び切り安い訳ではないですが、内装はとてもお洒落なので雰囲気を求めて来店しているのかもしれません。
店内にはボトルが多数展示されています。価格は1パイントのギネスビールがRM25といった所です。アサヒスーパードライも置いています。ワイン、ウォッカ、ウイスキー等も多数取り揃えています。
お勧め度;★★
お洒落なカフェでゆっくりと飲みたい方にはオススメです。周りにもバーがあるので散策してみることをお勧めします。
アウトドア・アクティビティーをするなら
サラワクはジャングルに囲まれている為,アクティビティーは大抵大自然を満喫できるプランになっています。
ツアーに参加すればそれだけ楽しめますが,今回は予算を最大限抑えてもガッツリ楽しめるプランを公開したいと思います。このプランは基本ガイドを頼まずに自分たちで行けてしまいます。
①ボルネオ・ハイランド
こちらのBorneo Highlandはローカルの友人から紹介してもらいました。
場所としてはクチンから車で1時間半ほど南下してゆき,インドネシアとの国境に位置しています。
ハイランドの入場料として一人10MYR(約260円)を支払った後にもかなり急な坂道を登っていくのでMyvi以下(1.3L)クラス以下の車だとたどり着けないかもしれません。まさにフルスロットルで登ってゆきます。
登っていくにつれて雲の中に吸い込まれていくような感覚に陥ります。周囲の気温もどんどんと下がり標高が高くなっているのも実感できます。
暫く登っていくと良く整備されたエリアに到着しますのでそこが個人の車で行ける最上端となります。そこからは車を駐車場に置き,ハイキングで登ってゆくか,ボルネオハイランドリゾートホテルのピックアップトラックを呼ぶかのどちらかになります。
ピックアップトラックを呼ぶ場合は電波のある場所を見つけて以下の電話番号にかけてみてください。019-828ー0790(英語可)
私たちはボルネオハイランドリゾートまでハイキングをすることにしました。ゆっくり歩いて徒歩40分といったところでしょうか。良いエクササイズになりました。
下の写真のように,よく整備された道の為に運動が好きな方であれば苦にならないと思います。
途中でトロピカルフルーツや熱帯の鳥を見かけることもでき,まさにジャングルに来ているという実感がわきます。
ホテルまで来たらひと休憩です。まさにサラワクという感じの木造作りのレストランになります。お値段は多少お高いですが,フルーツジュースを飲んだり,レストランおすすめパイナップル炒飯を食べるのは至福のひと時となります。
しばらく休憩したらホテルのフロントより出ているカリマンタンボーダーtourに参加するのはいかがですか?
一人往復たったの10MYRしか掛かりません。しかも下の駐車場まで送ってくれます。
晴天に恵まれれば,カリマンタン方面にインドネシアを見下ろすことができます。600mの絶壁になっていますので柵を乗り越えないでくださいね。
因みに入国審査オフィスは今のところありません(笑)
②Semenggoh Nature Reserve
ハイランドの帰りはクチンに帰るついでにオラウータンを見て帰りましょう。ボルネオ島といえばオラウータンが目玉ですので大抵の人は滞在期間中にtourに組み込むと思います。
一点勘違いして頂きたくないのはこちらの場所は観光施設ではありません。動物園のような場所でもありません。ここは絶滅に瀕しているオラウータンの保護地になります。
ですので訪れれば必ずオラウータンに遭遇できるとは思わない方が良いです。遭遇できればラッキーと考えましょう。彼らは自分の好きな物を食べ,自分の好きなところで暮らしています。
毎日8時から10時,14時から16はこの保護区のすスタッフが餌付けをするためオラウータンに遭遇できるチャンスはグッと高くなります。私たちも何とかその時間にオラウータンに面会できました。
いかがでしたか?
クチンはマレーシアのうま味が凝縮されたような地方都市です。
マレーシアに訪れる機会があれば是非足を運んで頂きたい場所です。
マッサージに行くなら
マッサージの場所ですが、地元のオススメは↓の店です。
Borneo 101 Reflexology
地元の人たちが体をもみほぐしてもらうためにこの店を利用しています。
価格もとても良心的ですのでクアラルンプールに住んでおられる方も是非ご利用されることをお勧めします。
ボディーマッサージ
60分コース:RM42
90分コース:RM59
2時間コース:RM79
エッセンシャルオイルをRM19で追加することが出来ます。
また、ボディーマッサージには以下のコースから選ぶことが出来ます。
①OILマッサージ
一番人気です。筋肉に沿ってマッサージをします。
②リンパマッサージ
女性に人気のコースです。
③タイ式マッサージ
ヨガ風ストレッチも含まれます。
④バリ式マッサージ
⑤中国式マッサージ
足つぼマッサージ
60分コース:RM32
90分コース:RM45
2時間コース:RM64
足裏だけでなく全身のマッサージもコースに含まれています。
頭部・肩マッサージ
15分コース RM12
30分コース RM24
寝転がることなく、座った状態でマッサージを受けます。コリがひどい場合のみはこちらのコースでもよいかも知れませんが、リラックスしたい場合は上記のコースをお勧めします。
ロマンチックな場所に行くなら
クチンでもそんなところあるの?!
と感じる方!
実はあるんです。ロマンチックな場所が!!
それはウォーターフロント(waterfront)と呼ばれるクチンでもメインの繁華街です。
最近、ずっと建築が進められていた歩行者向けのブリッジが完成しました。
その夜景といえば、横浜のみなとみらいを彷彿とされる出来です。
通行料金は無料で、夜の時間はカラフルにライトアップまでされています。照り輝いたサラワク州議会議事堂もとてもきれいです。
橋から見える街路灯もとてもきれいです。
クチン特集如何でしたか?
ガイドブックに載っていないような情報満載でお届けしました。これでクチン旅行は満足であること間違えなし!
是非楽しまれてください。
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