AIを利用して建築3DCG用の人物添景を作ってみた

AIの進歩がすさまじい。弊社は建築3DCGを作成していますが日々その進歩の早さに驚かされています。

PhotoshopにAI画像生成機能が搭載

Adobe Photoshopは最新のAI技術を取り入れ、画像生成の新たな可能性を広げています。その中でも「ジェネレーティブフィル」や「コンテンツに応じた塗りつぶし」などの機能が注目されています。これらのツールを使えば、これまで手作業が必要だった複雑な画像編集が簡単な操作で可能になります。

最近そのほかの機能でAI画像生成機能があることを発見。建築3DCGパース内に画像生成をして添景を取り込もうとしたのですが、その試みは。。その時の制作物はこちら。人物をAIで合成しました。

複雑な背景になるとAI画像にエラーが出てきます。まだまだAI生成には進歩の余地があるのは事実です。

ただひょっとして添景人物の作成はできるのでは??と思った次第です。

添景人物はもう必要ない?

建築3DCG制作では、人物、樹木、車などの添景素材を配置することでシーンにリアルさを加えます。今までは許可を得て人物の写真を撮らせていただくか、オンラインで人物添景を購入、または3D人物を3DCGに入れるという選択肢がありました。

でもこれってPhotoshopのAI画像生成機能があれば、人物モデル写真をわざわざ用意する必要がなのでは??

実際に試してみた

っということで実際に試してみました。PhotoshopのAI機能を使って、建築3DCG用の添景素材を作ってみました。

どうでしょうか?

すべてAIで作った実在しない人物たちです。

まとめ

まだまだ発展中のAIですが、使いようによってはより良いものを作るためのツールになりそうですね。よければコメント・シェアいただけるとモチベーションアップにつながります。

これからもkokonats.comをよろしくお願いいたします!

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