ジョホールバル周辺で観光するならー大人も子供も楽しめる「小動物触れ合い型動物園」

皆さんこんにちは、KOKONATSです。
ジョホールバルはマレーシア南部の都市で、シンガポールの国境に位置する場所にあります。シンガポールに行くついでにマレーシアに寄ってみる方も多いかと思います。
そんなジョホールバルで何をしようと迷っておられる方に、ジョホールバルの東側にあるDesaruと呼ばれる場所にある、超お勧めのデサルー・ミニ動物園をご紹介します。
とりわけ、動物好きの方にはぜひ行っていただきたい場所になります。

ジョホールバルにあるDesaruミニ動物園の場所

こちらのミニ動物園は、ジョホールバル中心部から東に車で1時間ほど走らせた場所にあります。
油田が近くにあるらしく、煙突から火が見えるような場所で、このミニ動物園がポツンとあります。

住所:103-A, Jalan Damai 10, Kampung Sungai Kapal, 81620 Pengerang, Johor, マレーシア

月曜日から日曜日まで9時から19時まで営業していますので、旅行の計画は立てやすいかと思います。

Desaruミニ動物園の何がおすすめなのか?

隣の国であるシンガポールにも超有名な「シンガポール動物園」があるなかでこのミニ動物園の何が素晴らしいのか、一言でいうと「動物と触れ合いができる」ということです。シンガポール動物園はどちらかというとライオン、トラ、ゾウなどの珍しい動物を見て楽しむという部分での観光になりますので、ウサギ、ダチョウ、アルパカ、その他の小型爬虫類などの小動物と触れ合いをするという全く違う楽しみ方と言えますね。
急ぎで回るのであれば1-2時間程度でもいいかと思いますが、筆者は午後早く到着して午後4時くらいまでいたので、3時間~4時間くらいの余裕があるとベストかと思います。

Desaruミニ動物園の入園料金

気になる入園料金ですが、大人はRM30(2024年12月現在はプロモーション価格RM20)となっています。
別料金で餌がもらえますが、RM20で小さいかご一杯の餌がもらえるので家族全員分購入しなくても全然楽しめるだろうと思える量でした。

エアコンの効いたカフェも併設されているので、疲れた場合は利用することも可能です。

Desaruミニ動物園の触れ合いできる動物の種類

①くじゃく

くじゃくは入り口の近くにいます。インゲンが好物のようですが、とりわけインゲンの中に入っている豆が大好物とのことでした。
ケージに入っていますが、豆を見せると近くに寄ってきます。白いくじゃくも合わせて10羽近くいた気がします。

②アルパカ

入園者の人気第一位はこちらの動物です。
こちらも入り口の近くにいました。当日は3匹が自由に歩き回っていて、餌を自由にあげることができました。こんな感じで餌をあげながら、抱っこすることもできます。

ただ注意点が一つ、アルパカは怒ると唾を吐きます(笑)
実際に何人も唾を吐きかけられて顔を洗いに行っている人がいました。
気になる人は着替えを用意しておくといいかもしれませんね。

③ダチョウ

ダチョウにも触れ合うことができます。彼らは何でも食べます。筆者の手も食べられました(笑)
結構、頭の悪い動物のようですね。
模様の違う雄は結構狂暴だと、動物園の人が話していました。かまれると血は出ないですが、結構痛めです。

④牛

牛への餌やりが結構気持ち悪いですね。パンを食べますが、長い舌で巻き取るように食べますがほぼ確実に手がヨダレまみれになります。
これが焼き肉屋で食べる「タン」なんだと実感しました。
頭を触ろうとしたら、牛が怒ってましたのであまりお勧めしません。

⑤羊とやぎ

羊とやぎは同じケージに入れられています。インゲン以外にもコーンをよく食べます。
牛と違って、舌が乾き目ですがコーンを舌に張り付けるようにして食べます。
噛まれる心配はないようです。

⑥馬・ポニー

こちらのポニーは牛と違い頭を触ることもできました。
コーンが好きだったようで、美味しそうにムシャムシャ食べていました。

この口を見てください!綺麗にそろった歯ですよね。

⑦鶏

たかが鶏と思う人も結構いると思いますが、ここの鶏は激かわいいです。
というのも、簡単に捕まえることができます。特に暴れないので人懐っこいタイプなのかと思います。

檻に入っている鶏もいますが、そちらはかなり模様が綺麗な種類でした。
金網越しに餌をあげることはできますが、うえのように抱っこはできません。

⑧ミニ鹿

このサイズで大人ということで、小型犬のようでした。
色々な人が餌をあげているようで、全く食べ物には興味を示していませんでした。どうやら雄と雌のようで、仲良くしてました。

⑨爬虫類(蛇・トカゲ)

爬虫類好きの方には、ハイライトとなり得る部分かと思いますが、触って楽しむことが出来ます。
ここに全部載せられませんが、色々な種類の爬虫類が展示されており自由に触れる形になっていました。

⑩ひよこ

筆者は鳥が好きなため、園内で一番時間がかかったエリアです。
この日は、ウズラ、ニワトリ、アヒルのヒナが触れるようになっていました。

園内の係員の話だと、いつもヒヨコは孵化させており入れ替わりで必ず触れ合いができるようにしているようです。大人になったら園内の池に放すだとか・・・本当かどうか分からないですが・・・

⑪スカンク

スカンクというと、臭いイメージがあるのではないでしょうか?園内の係員にきいたところ、においが出る部分は手術で除去してあるとのこと。だからペットになり得る訳ですね。

⑫カピバラ

以外と大きくて驚いたのがこちらのカピバラです。
笹の葉を食べさせることが出来ます。触りましたが意外と剛毛でした。

今回すべての動物の画像を全て載せることはできませんが、家族全員が楽しめる場所でした。
ジョホールバルに行かれる際にはぜひ寄ってみてくださいね♪

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