【ベトナム】最安・格安でクチトンネル(Cu Chi tunnel)の歴史を堪能する方法

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皆さんこんにちは。Kokonatsです。

今日は専門であるマレーシアを飛び出して、ベトナムのホーチミンにある観光名所、クチ・トンネルに関してブログを更新したいと思います!

ところで皆さん、クチトンネルとはどんなところか聞いたことはあるでしょうか?

上の地図にもあるようにホーチミンの市内から70キロ程西北へ上ったド田舎にある全長250KMともいわれる地下トンネルのことで、ベトナム戦争時に使われたものです。そのトンネルは実に16もの村々を結び、10000もの家族が共に生活をしていたと言われています。

一家族に子供が大勢いたこの時世、数万人がともに暮らしていたことになる訳ですね。

何故、そんな大勢の人がトンネルに移住しなくてはいけなかったのか?

答えは簡単です。

生き残れるかどうかという状態だったからです。

アメリカ軍が制空権を有し、更に見つけたものは全てつぶすされてしまうという方針での攻撃だったため、ベトナム側は地下に隠れなければ全滅でした。

村の人々はまさに命を懸けて、都市の建造を始めた訳です。

参照元:https://weaponsandwarfare.com/2017/07/08/the-cu-chi-tunnels/

蜘蛛の巣状に張り巡らされたこの地下施設は兵士たちの作戦会議場所として使われただけでなく、カンボジア方面からの人材・物資調達ルート・病院施設、食料貯蔵施設、地雷製造場所としても機能しました。また、映画室やキッチン、学校といった、長期間滞在できる仕組みにもなっていました。

各施設を結ぶルートの幅は0.5m~1mととても狭くなっていますが一人がギリギリ移動するには十分です。ただ、この掘削が機械によってではなく、手で掘られたというのですから圧巻です。柔らかい土壌の場合はくわを、岩盤はバールを使って堀りました。フランスと戦争をしていた当時、このトンネルの全長がたったの30KMでしたが、1965年まで21年間かけてそれを現在の250KMまで拡張したとのことです。

掘削によって発生した土砂は見つからないように川に流したり、木の葉の下に隠したりと様々な工夫を凝らしたようです。

こちらに観光に行かれる際はぜひ、下記の点を念頭に置いてご覧になられてください。

①トンネルの多重構造

現在公開されているクチトンネルは250KMある中でもごく一部分です。

クチトンネルはざっくりといえば3層構造になっており、地下に下れば下るほど環境は劣悪になってゆきます。酸素は欠乏しやすく、トンネルは狭くなっていきます。

観光ルートになっているのはレベル1、地上に一番近いものです。

(当時アメリカ軍が爆撃した際、トンネルがつぶれることがあったため地下をさらに掘り下げてレベル2が出来上がったようです。

レベル3はB52によってさらに強力な爆撃がされた際、レベル2では深さが足りないことがあったために掘削されたとガイドは言っていました。)

比較的難易度の低いレベル1ですが、どれだけの環境だったのかを是非身をもって体感されてください。

ただし注意点として、

①カバンを持って行くと物理的に内部に入れないため、最低限の荷物で行きましょう。

②サングラスを装着されている方はポケットにしまう用意が必要です。内部が暗いからと頭に載せていると100%サングラスは壊れます。(笑)

持ってゆくと良いものは以下です。

・水・・・売店で売っていますので無理に持参しなくても結構ですが。。

・照明・・・トンネル内は暗いので携帯の光があると見やすいです。写真を撮りたい方は強めのライトがあると内部をきれいに撮影することができます。

・虫よけスプレー

午前中に訪れる方は必要ではありませんが、午後に行かれる方は必須です。蚊にたかられるようです。

②入口の大きさ

当時ベトナム側(通称ベトコン)の敵であったアメリカ軍の人たちは体が大きいためにわざとトンネルの入り口は小さく作り、小柄なベトナム人のみが入れるように設計しました。

私が見学した際、体の大きなアメリカ人女性が入り口から抜けられなくなり大変な騒ぎになりました。

何とか、みんなで引っ張り上げて、大事には至りませんでしたが・・・(苦笑)もうダメかと思いました。

体の大きな方で写真を撮りたい方は無理をなさらないようにしてください。下の写真はやせ型の観光客が入り口に入った時の写真です。

さて、このクチトンネルへの行き方ですが、方法としては3つあります。

①バス

こちらは最安です。市営バスを3本乗り継いで現地に行く方法ですが、時間は3時間程度かかるため蚊の少ない午前中のツアーに参加することは限りなく不可能です。もちろんツアーガイドは付けられません。

バスはBen Thanhマーケットからであれば下のように乗り継ぎます。

・Ham Ngai A バスターミナルよりバス番号4(7分に1本)に乗車

53分間乗車

・Ben Xe An Suongにて下車しバス番号122(8分に一本)のバスへ乗り換え

54分間乗車

・Ben Xe Tan Quyにて下車しバス番号70(13分に一本)のバスへ乗り換え

1時間7分乗車

・Nga 3 Tinh Lo 6にて下車

・徒歩8分のところにクチトンネル

②タクシー

タクシーを使う場合はGrabを使います。この方法は楽ですが、費用は一番かかります。レンタカーを自分で借りるよりは安く済みますが・・・

それでも、という方はぜひGrabタクシーで価格を事前に確認してみてください。

①と同様、こちらもガイドが付きませんので、クチトンネルは自分で回る必要が出ます。

③ツアー

普段「ツアー」はあまり使いたくはない筆者、極力使わない筆者ですが、このクチトンネルに関しては参加しても損ではないと思います。

理由として、価格が比較的安いうえにガイドを付けられることです。

ガイドの説明なしでは素通りしてしまうような場所でガイドの説明を受けられるのは非常にありがたいです。

因みに、筆者が土曜日午前中のツアーに参加した際は5人参加で一人当たり240.000ドンでした。(入園料・水・スナック・バス代込み)

↓にある黄色の★印が旅行代理店です。上記の金額で請けてくれましたので是非迷った方は訪れてみてください。

もしこれより安い業者が見つかった場合は教えて下さると大変助かります。