【タイ・イギリス2か国協議中】サルの労働環境改善に向けて

マレーシアでもかねてより噂になっていた、サルにココナッツの収穫をやらせることが問題となっています。

 

イギリスの複数の会社がこのやり方に問題があるとして、タイの特定のプランテーションからのココナッツの輸入に制限を加えています。

 

サルによるココナッツ収穫、その実情は?

サルを使用したココナッツの収穫はタイでは長い歴史があるようです。

イギリス関係者によると、タイではほぼすべてのココナッツはサルにより収穫されているとされています。

他方タイ当局はそもそもサルによるココナッツ収穫が行われていることを認めていません。

タイのサルの調教を行っている関係者は、タイでは背の高いココナッツの木から収穫時にのみ、サルを使っていると供述しています。タイのココナッツプランテーションは非常に大規模なため、すべてにサルを使用するには頭数が足りないとのことです。

 

(サルによるココナッツ収穫)反対派意見

サルによるココナッツ収穫反対派の人たちは主に動物愛護の観点から意見を述べています。この点はタイの隣国マレーシアでもかねてより噂になっており、サルは食べ物も満足にもらえない、劣悪な環境で休みなく働かせられているといわれています。

マレーシアにおいてもココナッツはRM7(210円ほど)とかなり安価で市場に出回っています。

 

(サルによるココナッツ収穫)擁護派意見

一方サルを使うのを擁護している人たちにも言い分があります。ココナッツの収穫作業をサルが行わない場合は、人間がその作業を行うことになるのではないか、そもそもイギリスを含む先進国でも薬を開発する際の治験等にはウサギ、マウス、サルなどの動物実験が使われているのではないかというのがその人たちの言い分です。

 

まとめ

そもそもココナッツの収穫がどれだけサルにより行われているのか、実際のサルの飼育環境はどのようなものなのか?そのような関連事実を把握することが必要なのかもしれません。近年タイでは高度に産業化されたプランテーションもあるようです。

ココナッツの収穫にサルを使うことはマレーシアでも行われており、時折その扱いが問題になっています。サルの労働環境改善の動向に東南アジアが注目しています。

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