ミャンマーのプリペイドSIMカード

ミャンマーのプリペイドSIMカードプロバイダ

ミャンマーの主なプロバイダは次の3社です。

ミャンマーのプリペイドSIMカード (MPT編)
MPT国内では最も広いエリアをカバーしています。3Gに関して言うと、国内人口の九割以上をカバーしています。2017年からヤンゴンで供給が始まった4G ネットワークは、ミャンマー国内で最速との評価を得ています。しかしながら、以前のイメージが浸...
ミャンマーのプリペイドSIMカード (Ooredoo編)
Ooredoo2014年に外資に向けてSimカードの販売が許可された際に参入したクウェート・カタール企業です。ヤンゴン、マンダレー、ネピドーから事業を展開し始め、カバーエリアを拡大しています。(カバーエリアの確認はこちら)2016年からはミ...
  • Telenor

近年までミャンマーは軍事政権によりSimカードの購入が厳しく制限されていました。公営のMPTのみが販売権を持ち、軍関係者かUSD1,000以上の賄賂を払った人にのみ購入が許可されていました。

そのような法律がなくなったミャンマーでは近年、急速に通信環境が整備されてきています。ミャンマー国内の携帯電話の普及率も90%を超えるまでになりました。

Simカードの供給も急速に伸びる需要に追い付いていない状況です。

今まで公営のMPTのみが通信を一手に担っていましたが、2014年から外資が入ってきました。

クウェート・カタール企業のOoredoo、ノルウェー企業のTelenorです。

カバーエリアの充実はまだまだこれからですが、都市部を起点として急速にエリアを広げています。

そのような状況のため、インターネット速度はお世辞にも快適といえる状況ではありません。田舎などの山間部ではつながらないこともあります。

Simカードの購入にはパスポートなどの身分証明書が必要です。

今までは露店などでSimカードを購入する際には身分証明書の提示が求められずに購入することが可能でしたが、2017年に入って当局が本腰で登録を求めるようになり、登録していないSimカードの使用は止められることになっています。

 

 

周波数帯/バンド

2G: 900MHz(MPT、Telenor)

3G: 900MHz(Ooredoo)、2100MHz(MPT、Telenor)

4G/LTE: 2100MHz

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