クアラルンプールで観光に行くとしたらどこに行きますか?
日本から休暇に来られる方々は大抵の場合,限られた時間の中でクアラルンプールを散策する必要があり事前にプランをよく練る必要があります。
地球の歩き方などで取り上げられる観光スポットとして有名なのが今回こちらでご紹介するバタフライパークになります。
こちらのKLバタフライパーク,モットーは「世界中に数多くのバタフライパークがあるが,比べられる公園は1つたりとも存在しない!」ということらしいのですが,これは良い意味で言っているのでしょうか?それともまさか悪い意味。。。(笑)
今回は実際に行ってきましたのでそのレビューをしたいと思います。
公園の概略
まずこちらのバタフライパーク,クアラルンプールの中心にあります。ムルデカ広場やセントラル・マーケットといった観光地と隣接した場所にありますのでちょっと暇であれば寄っていける近さになります。最寄りの駅はKLセントラルになりますので荷物が多くなければ空港に行くまでの暇つぶしにもなります。
こちらの公園ですが今現在5000匹の蝶が飼育されており約120種類の蝶が舞っているとも言われています。公園内は完全にネットでおおわれており,公園外へ逃げ出さないように工夫されているわけです。
バタフライパークという名前からは蝶しかいないというイメージを持たれる方も多いかと思いますが実際は種々の木々やあまりお目にかかることのできないジャングル植物,日本の鯉や,亀など自然界満喫できる作りになっています。
下の写真が私の撮ったものですがジャングルを都市内に切り取ったとでも言えるでしょうか。
(当写真は弊社に帰属します。無断のご使用は法的な措置の対象となりますのでご使用をご控えください)
いざ公園内に入ると木々や植物から発せられるマイナスイオンで気分が爽快になるような気がします。
価格設定
チケットの代金は外国人の方は大人が22MYR(約600円),子供が11MYR(約300円)となります。
外国人の特別なレートが設定されている割にはそれほど高くないと言えそうです。
公園への入園のおすすめの時間帯は午前中になります。
朝ごはんを求めて蝶が活発に活動するので多くの蝶の生態を間近に見ることが出来ます。また気温もそれほど高くなっていない為に時間をかけて楽しむことができます。
写真ギャラリー
(当写真は弊社に帰属します。無断のご使用は法的な措置の対象となりますのでご使用をご控えください)
お勧め度★★★
私がおすすめする対象の人は以下の方です。
①カメラの単焦点レンズを試してみたい方
昆虫や植物など,対象物がたくさん存在するので背景をぼやかす練習をすることができます。
②蝶をはじめとする昆虫が大好きな方
身近にいる生物を観察することができるので昆虫観察を集中できる環境にあります。
③お子さんがいる家庭
自然に触れる機会が減っているこのご時世,子供たちに是非来て触れて学んでほしい場所です。蝶が身近なところにひらひらと舞っているので子供たちは大喜びをすること間違いなしです。
昆虫博物館のようなものも併設しており,蝶を観察した後はジャングルに生息する独特な昆虫たちの生態を勉強することも出来ます。課外学習としても最適な場所と言えそうです。
ロケーション
電車を使う場合はKLセントラルからタクシーを使うのが便利です。
KLのホップオン・ホップオフのバスを使用される場合はバス停14番口で下車します。
バスは30-45分間隔で運行しています。
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