日本のその世界と同様、マレーシアにもギャングが存在します。
そしてギャングのおきてがあるのも同じです。
例えば日本と同様マレーシアでもレストラン経営者はその地域のギャングにみかじめ料を払わなければなりません。この料金は月単位で発生します。
支払えばギャングが店を守ってくれるということになっています。
しかし高額なため払うことを渋るオーナーがいるのも事実。そうするとどうなるでしょうか。
マレーシア人たちの間では一般的に知られていますが彼らがおとなしく請求に来るわけはありません。
先日もクアラルンプールのあるレストランがそのみかじめ料を払わなかったため、ギャングが資金回収にやってきたというニュースがありました。
夕食時に5人が牛刀を持ってやってきてお客とレジからお金を強奪したようです。
みかじめ料を払わなかったレストランに対する報復と他のレストランに対する見せしめの両方の意味が含まれていると思われます。
客側としてはどのレストランがみかじめ料不払いで襲われる危険があるのか知る由もありません。
セキュリティーガードがいるレストランも同様の被害にあっているので対策をとるのが難しいといえるかもしれません。
もしギャングがレストランに入って金品を要求してきたらおとなしく従うほかはなさそうです。
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