ナシレマ(Nasi Lemak)はマレーシアを代表する国民料理の一つです。ココナッツミルクとパンダンリーフで炊いた香り高いご飯に、サンバル(辛味のあるチリペースト)、ゆで卵、キュウリ、揚げた小魚(イカンビリス)、ピーナッツを添えるのが基本形。朝食として食べる人も多く、屋台から高級レストランまで、マレーシアのどこに行っても必ずと言っていいほど見かける定番メニューです。
今回ご紹介するのはローカルはもちろん、日本人の間でも有名になった激混み店です。やはりうまいです。もはや観光名所の一つといっても過言ではありません。
Village Park Restaurant
住所: 5, Jalan SS 21/37, Damansara Utama, 47400 Petaling Jaya, Selangor

おすすめは定番のNasi Lemak Ayam Goreng(フライドチキン添えナシレマ)です。サクサクの衣とスパイスの効いたフライドチキンに、ピリ辛のサンバルが絡んで箸(スプーン)が止まりません。
【2026年最新情報】今や”マルチミリオン”ブランドに成長
2002年の開業以来、今では1日数千人が訪れるマレーシアを代表するナシレマ店の一つに成長しています。創業者はこの一店舗から始めて、規律とシンプルな品質へのこだわりを貫き、マレーシアで最も有名なナシレマブランドの一つを築き上げたと報じられています。営業時間は6:30am〜5:30pm(日曜定休の情報あり)。相変わらずの行列店なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
行列を避けるコツ
開店直後の6:30〜7:00am頃、または平日の遅めの時間帯(午後3〜4時頃)は比較的空いていることが多いです。土日祝日や朝食・ランチのピーク時間帯(8〜10時、12〜1時)は覚悟の上でどうぞ。テイクアウトも可能なので、店内の混雑を避けたい場合はパックで持ち帰るのもおすすめです。
ナシレマをもっと楽しむために
マレーシアでは地域やお店によってサンバルの辛さ・甘さ、添えられるおかず(イカのサンバル炒め、エビのサンバル、レンダンなど)が異なります。何軒か食べ比べてお気に入りの一軒を見つけるのも、マレーシア生活の楽しみ方の一つです。
ナシレマの歴史・由来
ナシレマの起源には諸説ありますが、マレー農村部で朝の農作業前にエネルギー補給として食べられていた家庭料理がルーツと言われています。「Lemak」はマレー語で「脂っこい・コクがある」という意味で、ココナッツミルクの豊かな風味を表しています。現在ではマレーシアの「国民食」として、朝昼晩いつでも食べられる存在になりました。2017年にはCNNの世界の朝食ランキングでも取り上げられるなど、国際的にも知られる料理です。
Village Parkのその他の人気メニュー
フライドチキン添え以外にも、サンバル・スキッド(イカのサンバル炒め)やレンダン(牛肉の香辛料煮込み)をトッピングするお客さんも多いです。辛いものが苦手な方はスタッフにサンバルを控えめにしてもらうよう伝えることも可能です。ハラール認証のレストランなので、イスラム教徒の方でも安心して利用できます。
他の有名店との違い
クアラルンプール近郊にはナシレマの有名店が他にもいくつかあります。例えばTanglin Nasi LemakやAntarabangsa Nasi Lemakなどが知られていますが、Village Parkはフライドチキンの美味しさとサンバルのバランスの良さで特に人気を集めています。それぞれの店で使うサンバルのレシピ、ご飯の炊き方(パンダンリーフの量やココナッツミルクの濃さ)が異なるため、食べ比べてみると違いがよくわかります。マレーシア人の間でも「どこのナシレマが一番か」は永遠の議論のテーマです。
アクセス・駐車場情報
Damansara Utama(通称SS21、Uptown近辺)に位置し、クアラルンプール市内から車で30分程度でアクセス可能です。周辺は住宅街のため、路上駐車のスペースを探す必要がありますが、混雑時は少し離れた場所に停めて歩く覚悟をしておくとスムーズです。Grabなどの配車サービスを使うのも一つの手です。価格帯はシンプルなナシレマなら1皿RM10前後、トッピングを追加すると1皿RM15〜25程度が目安です(2026年時点、変動あり)。支払いは現金のほか、電子決済(Touch & Go eWallet等)に対応している場合も増えてきています。現金しか使えない古くからの屋台も多いので、念のため少額の現金は持っておくと安心です。せっかくマレーシアに来たなら、地元の人に混じって朝から並んでみる体験自体も旅の思い出になるはずです。



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