太陽光パネル・蓄電池・V2Hの営業代行ならKOKONATS｜問い合わせ対応・新規開拓を代行します

昨今、電気代の高騰や、国全体としての脱炭素化の推進を背景に、太陽光発電関連の企業が急増しています。
市場には、太陽光パネル、蓄電池、V2H（Vehicle to Home）、トライブリッドなど、多種多様な商材が登場しており、販売店としては「お客様第一」を掲げ、メリット・デメリットをしっかり伝えたうえでの設置提案を心掛けたいと考えていることでしょう。

しかし実際には、商材の技術的な特性や接続の複雑さまで正確に把握し、説明できている販売店ばかりではありません。

ある弊社関係者が太陽光パネルを設置された際に、以下のようなお話をされていました。

これはまさに、太陽光パネルと蓄電池の相性や設置条件を十分に確認しないまま販売を進めてしまった典型的なケースです。
このような事例は、顧客の不満やクレームを引き起こし、結果として企業ブランドの信頼性を大きく損なう可能性があります。

本来であれば、蓄電池の仕様や、既存システムとの整合性をしっかり把握していれば、防げた問題です。

【仕様確認方法】既設太陽光設備に新規蓄電池を設置する際の確認項目

既設太陽光のご自宅へ蓄電池を設置する際に確かめるべき必須ポイントは以下となります。

〇太陽光パネルの方角・枚数

蓄電池を併設した際に危険度が高いのが中央の写真の屋根です。

〇太陽光パネルの出力
以下の資料（ニチコンHP参照）を見て頂ける通り、太陽光の入力回路・電流電圧には制限があります。以下はトライブリッドパワコンの資料となります。

〇太陽光パネルの接続方法（〇直〇並列）
仕様制限を超えてしまった場合でも、蓄電池の設置が不可能になるわけではありません。
太陽光の束ね方の変更や、接続箱・分岐ケーブルの活用などで対処できることがあります。
特に、ホンダソルテックやソーラーフロンティアのパネルには注意が必要です。

例として上記の図を挙げますが、こちらのご家庭にハイブリッド蓄電池を付ける場合は、KP55M2－J4－SS-Aのパワコンの取り外しと入れ替えが必要になります。
現在4回路で入力となっておりますので、新規パワコンが対応できない場合は回路を纏めてあげる必要があるわけです！
〇太陽光パネルのメーカー
メーカーによっては、蓄電池との接続保証がされていない型番（いわゆるブラックリスト）が存在します。その場合、商談が進む前に設置を断る必要があります。
〇PID対策の有無
PID（潜在的電位劣化）対策がなされていないパネルは、蓄電池に悪影響を与える可能性があるため、リレーボックスの設置が必要です。
〇エコキュートの有無
既設エコキュートの有無により、蓄電池のバックアップ対象から外れるケースがあります。
蓄電池の仕様に応じた確認が求められます。
〇エネファームの有無
エネファームは別の発電設備に分類されるため、太陽光とのシステム競合が起こる可能性があります。システム間での干渉を避けるため、十分な設計と配慮が必要です。
〇蓄電池設置位置
各メーカーの蓄電池には設置条件があり、「離隔距離」（安全に設置するためのスペース）が求められます。事前確認が重要です。

手間暇がかかる仕様確認を効率的に行う方法

上記のような詳細な仕様確認を、補助金の申請期限までに一軒一軒対応するのは非常に骨の折れる作業です。申請に1日でも遅れれば補助金が下りなくなるため、スピードと正確性が両立される体制が求められます。

方法①：補助金申請 → 現地調査

申請を先に行い、通過後に現地調査を行う方式。一見合理的に思えますが、

• 写真の撮り方を電話で指示しなければならず混乱を招く
• 設置場所をお客様に決めてもらう必要があり、不快感やクレームの原因になる
• 申請書類のミスにより補助金不交付となるリスクもある

など、多くのデメリットがあります。

方法②：現地調査 → 補助金申請

労力やコストはかかるものの、トラブルを回避できる正攻法です。
事前に仕様を把握できるため、商材の適合が難しい場合も早期に判断・対応が可能です。
また、お客様との信頼構築にもつながり、成約率も大幅に向上します。

とはいえ、②の方法を徹底するには人的リソースの確保が課題となります。太陽光業界は補助金時期に需要が集中するため、通年でスタッフを抱えるのは非効率です。

KOKONATSの提案：プロによる季節的サポート体制

弊社では「太陽光専門営業代行」として、繁忙期に特化したプロのインサイドセールスによるサポートをご提案しております。

現地調査は御社内で実施いただきつつ、電話対応・技術相談・日程調整などは弊社の専門スタッフが担当することで、スムーズな業務進行が可能になります。

KOKONATSのサポート内容

① ホームページ開発支援

集客強化だけでなく、問い合わせ時に取得すべき情報の整理をお手伝いします。
情報量が多ければ多いほど、後の業務効率が向上します。

② WEB問い合わせ顧客への初回対応

電話・メールにてお問い合わせいただいたお客様に連絡し、

• 不足情報のヒアリング
• 現地調査日の調整
• 初期疑問の解消

を行い、顧客満足度の向上に貢献します。

③ 現地調査後の技術フォロー

調査報告書を元に、施工可否の判断や、必要な対応（例：メーカー確認）を迅速に行います。

④ 見積もり送付・クロージング・施工日調整

お客様への提案・クロージング・施工日程の調整は弊社が代行可能です。

⑤ 補助金申請のサポート

お客様ご自身が申請を行う場合でも、手続きのアシストを通じて申請漏れやミスを防ぎます。

お見積もりについて

弊社では、対応内容に応じて月単位の契約が可能です。
お見積りをご希望の方は、以下の情報をご共有ください。

1. 貴社の取扱メーカー・機種名

2. 契約希望期間

3. ご依頼内容（〇×で選択）
   　- HP開発
   　- WEB問い合わせ対応（電話・メール）
   　- 商品説明・質疑応答
   　- 現地調査調整
   　- 調査報告書確認・施工店/顧客との調整

KOKONATSの太陽光専門営業代行｜成功事例

東京都　某一部上場企業（株）様
<ご依頼背景>

新たに子会社を立ち上げ、V2H関連商材を取り扱うことに。
ただし、社内に商品や現場知識が不足していたため、業界に精通する弊社へインバウンド営業を依頼いただきました。

• 対象顧客：Webサイトからの問い合わせ顧客
• 商材：V2H（EV車の高速充電器兼住宅用給電装置）
• 目標：高額商材のクロージング率向上

＜成果＞
問い合わせ客に対し33％の受注
V2H（EV車の高速充電器兼住宅用給電装置）は高額商材のため、お客様への技術的な回答を確実に行うことで購入までの障壁を解決。多数ご成約頂くことに成功。2020年８月時点で社員３名で始めた事業だが、2025年には社員が19人になるまで拡大。

まとめ｜太陽光営業の「品質」と「効率」の両立へ

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