ミントの育て方 朝市ミントは根が出るのに、スーパーのミントが枯れる理由【体験記】

同じ「ミント」でも、どこで買ったかでまったく結果が違う!?筆者が実際に体験した、朝市ミントは根が出て育ち、スーパーのミントはすぐ枯れた話を紹介します。これからミントを育てたい方に向けて、簡単な育て方のコツもまとめました。

はじめに:スーパーのミントが枯れて驚いた話

先日、Pasar Pagi(朝市)で買ったミントを水に挿して窓辺に置いていたら、数日後に根が出てきたんです。

驚きつつ、今度はNSKで購入したミントでも同じように試してみたのですが…こちらは半日でぐったり枯れてしまいました。

同じ「ミント」なのに、どうしてこんなに違うんだろう?と調べてみると、いくつかはっきりとした理由がありました。

Pasar Pagiのミントが元気な理由

  • その日の朝に収穫されたばかりで非常に新鮮
  • 防腐剤や殺菌処理がされていない自然な状態
  • 細胞が生きていて再生力がある

これらの条件が揃っているので、水に挿すだけで再び根を出し、育ち始めるんです。

スーパーのミントが枯れる理由

  • 防腐処理・殺菌剤の影響
  • 冷蔵保存による低温ストレス
  • 収穫から日数が経過していて細胞が弱っている

その結果、水に挿しても生命反応を示さず、早ければ数時間で萎れてしまいます。

実際に育ててみた感想とコツ

Pasar Pagiのミントを水に挿してから約1週間、根は5cm以上に成長し、その後は土に植え替えてぐんぐんと増殖中。

育て方のコツ:

  • 下の葉は取り除き、茎だけ水に浸ける
  • 水は毎日交換する
  • 直射日光ではなく明るい日陰に置く
  • 根が出たら小さな鉢に植え替えてOK

買うミントで結果が変わる!比較表

比較項目 朝市ミント スーパーのミント
鮮度 ◎(収穫直後) △(日数経過)
処理 無処理 防腐処理の可能性
冷蔵ストレス なし あり
根が出る可能性 高い 低い
挿し芽成功率 ×

まとめ

ミントって、ただの料理用ハーブだと思っていたけれど、育ててみるととても生命力にあふれている植物だと気づきました。

キッチンにちょっとした緑があるだけで、気持ちが少し明るくなる。水だけで育つのもありがたい。

「植物を育てるのはハードルが高い」と思っていた方にも、ミントはきっとぴったりです。

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