皆さんこんにちは、KOKONATS です。
東南アジアのジャングルで自然を満喫をしたい、と考えておられる方はおられますか?
マレーシアは日本の気候とは全く違うので、日本では体験できない熱帯雨林の中の大自然を体験できます。
ただ、東南アジアでキャンプとなると日本からの荷物が多くなり現実的には無理だと感じてしまう方も多いのではないでしょうか?またキャンプサイトのクオリティーも気になるところですが、なかなかレビューサイト等もないために情報収集も難しいところです。
マレーシアでグランピングをするならココ!
グランピングとは、手ぶらでキャンプが楽しめる施設のことで、自分でキャンプ道具を持っていなくてもキャンプが楽しめてしまう宿泊施設です。また、テント等の設営方法を知らなくても問題ありません。キャンプ場のスタッフが事前に準備をしてくれます。
キャンプ場の場所と行き方
今回おすすめするのは、マレーシアのPahangという州にあるクアラルンプールより1時間半ほどのキャンプ場でのグランピングです。
その名もZEN FORESTです!
上記のWEBサイトにアクセスするとこのようなホームページが用意されています。
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公共交通機関は通っておりませんので、車を運転していくことは必須になります。
ただ砂利道を進んでいくため、頂上にたどり着くまでは車酔いに要注意です。20分程度の道になります。対向車が来た場合はうまく避けてあげる必要もあります。
至るところにサインがありますので、ジャングル内で迷子になることもありませんのでご安心ください。
予約やキャンプ地での会話は英語で対応可能です。マレー語が話せない方でも全く問題ありませんでした。予約の際はWhatsappというマレーシア版LINEを使ってくださいね!
英語が苦手な方はGoogle翻訳等を使いながら予約されるといいかもしれません。キャンプ地は電波が届きますので、携帯も利用いただけます。
チェックインの時間: 1pm – 5pm (遅れた場合: RM10)
チェックアウトの時間: 12pm
です。
KOKONATS おすすめのキャンプサイト
キャンプサイトはA~Gまで用意されていますが、結論からお伝えすると今回1番おすすめするのは「F」です。山頂に位置するキャンプサイトとなります。
この絶景を見てください!これはキャンプサイト「F」から撮影した朝の景色です。(加工してません)
サイト「F」のサイズからしても、人数的には最大8人くらいまでが理想的かと思います。
因みにこちらのキャンプサイト「F」までは車で登っていけます。
車も横づけできるので、食材などで荷物が多くなっても問題ありません。
キャンプサイト「F」の設備
こちらがキャンプサイト「F」のアメニティーとなります。
テーブルや椅子はもちろんのこと、キュービクルタイプのトイレ、シャワーヒーター、冷凍庫(温度設定により冷蔵庫化することも可能)、調理器具、コンセント、扇風機も付いてきます。
調理器具は、人数分のプレートや深皿、スプーン・フォーク、鍋、フライパン、ガスコンロ、包丁、まな板が付属します。
以下が実際に設営された後の画像になります。
家族ごと(グループごと)でのキャンプ設営が可能です.
1テントにつき最大3名くらいまでが快適かと思います。
トイレはこんな感じです。
シャワーヒーターも付いているので非常に快適です。
トイレは全部で3つあり、2つがシャワールーム兼用です。小さいほうのシャワールームは写真の半分程度の大きさです。
コンセントも付いてきます。充電コードもCタイプのものが3本用意されていました。
こちらが冷凍庫です。温度設定によっては冷蔵庫化することもできました。
こちらが、洗面台です。
お皿を洗う際は洗剤やスポンジもあります。
浄水器もありますので、水を沸騰させれば飲み水にもなります。
タープの下にはテーブルと調理器具セットが用意されていました。また、ランタンも用意されています。
こちらがテント内の様子です。
充電扇風機も付いてきますし、マットも分厚いタイプなので背中が痛くなりません。
昼間は非常に暑いですが、夜中になると涼しくなるので、快適に睡眠がとれます。
ハンモックもテントサイトにあるので、疲れた際は昼寝なんかもできてしまいます。
キャンプサイトの価格
気になる価格ですが、こちらになります。
テント内に何人入るかによって変わってくるようです。
マレーシアの土日祝日はキャンプ地が混み合いますので、自然をより満喫するためには平日がベストです。また2泊3日で行かれることをお勧めします。
キャンプ場でできる遊び
こちらが、キャンプ場全体の見取り図になります。キャンプ地を散策するだけで大自然を満喫できます。
前述しましたが、キャンプサイト「F」は昼間は非常に暑いです。
なので昼間の時間帯は散策や水遊びを楽しまれることをお勧めします。
無料で楽しめるのは「water fall」、「Stream Trekking」、「Riverside」、「Palm Oil & Rubber Tapping」です。
Water Fall
こちらの滝は非常に穏やかなタイプです(笑)
でもシャワーのように涼むにはもってこいの場所です。
キャンプサイト「F」からは20分程度散策した場所にあります。
筆者は普段服でずぶ濡れになり、非常に快適でした。
Riverside
水遊びできる川がキャンプ地から一番離れた場所にあります。
6時半から5時までであれば、4輪駆動の車を無料で手配してくれるのでお昼ご飯セットを持参して川遊びに行くのもいいかもしれません。
筆者は韓国インスタントヌードルを料理するセットを持参しました。川のわきにはテーブルや椅子、トイレも完備されています。
水遊びで疲れたら、木陰でハンモックに揺られながら昼寝をするのもありですね!
Palm Oil & Rubber Tapping
筆者が一番楽しんだアクティビティーはこちらになります。
「Palm Oil」とはヤシの実を刈り取る作業になります。
実際、先住民がパームオイルを収穫する様子を見て、実際に収穫を試してみることができるアクティビティーです。
こちらが、やしの木の実を収穫する体験アクティビティーです。
英語を話せるガイドの方が、丁寧に説明をしてくれます。
ヤシの木は20KGほどになることも多いとのことで、実際に運んでみましたが、かなりの重労働でした。。。
ヤシの実の中身はこんな感じで、新鮮であればあるほどオイルが抽出できるという話でした。
「Rubber Tapping」とはグローブ等で使われているゴムの木の原料をどのように抽出するかを体験するアクティビティーです。
ご覧いただけるように、木を傷つけると白い液がにじみ出てきます。
気を傷付けすぎると腐ってしまうので、傷つける深さに気を付ける必要があります。
こちらが傷をつけている最中の写真です。
キャンプ場に持参するとよいもの
今回筆者がキャンプする中で持参してよかったな、持参すれば良かったなと思うアイテムをご紹介します。
まずは蚊よけです。キャンプ場の至るところに蚊がいます。蚊よけすプレーや蚊よけコイル等は必須です。
また日差しが非常に強いため、日よけ対策は十分にとる必要があります。また水分補給のため、キャンプサイトに大きなボトルを持参するのがベストです。
でこぼこの砂利道のため、サンダルだけだと散策で苦労します。スポーツシューズとサンダルは両方持参するといいと思います。
テントはもちろん防音機能がありませんので、いびきをかかれる友人がいるのであれば耳栓もあるとベストです。
食材ですが、朝ごはんはマレーシアのココナッツ炊き込みごはん「Nasi Lemak」がRM5/人で購入手配が可能です。昼ご飯と夜ご飯は自分達で炊事が必要です。
筆者は1日目の夜はBBQ,2日の昼は韓国インスタントヌードル、夜は鍋という形で用意しました。
もしBBQを予定されるのであればBBQピットを持参しましょう。キャンプサイトでも購入できますが、割高になります。また炭も購入可能ですが、こちらも持参可能であれば用意するといいかと思います。
ホテルではないので、シャンプーやタオルなどの身の回り品も必須になります。
如何でしたでしょうか?
キャンプサイトへの振り込み等で現地通貨での支払いが必要等でお困りであれば弊社で代金の振り込みを代行することも可能です。
ぜひ、楽しまれてくださいね!
追記:かわいい犬がいます
キャンプ場にはかわいいペット(?)の犬がいます。放し飼いの雌犬のようです。
名前も無い犬のようだったので、勝手に「ブラウニー」と名付けました。
トラックから見るとこんな感じで必死にどこまでも追いかけてきます。
川遊び中はずっと近くで昼寝をし、キャンプサイトに戻る際も一緒に付いてきます。
とてもかわいいので、犬用の餌があれば用意してあげましょう(笑)
因みにこちらの犬、なんでも食べるのでBBQとかで食べきれなかったものをご褒美に挙げるのもいいかんもしれないですね!
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